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さ〜て、パブに行くか〜
てな事で、女性2人は宿まで送って、再度ひとりで出かける

ゴールウェイに限らず、西の方は音楽が盛ん
特に伝統的な音楽の宝庫だ

このTig Coiliというパブ
宿の主人から教えてもらったパブ

着いた時にはフィドルのおっちゃんがいた
いろいろ話しかけて、ミュージシャン席に座らせてもらう

パブにはミュージシャン用の席が用意してあるので
ちょっと、待遇がいいというか、エヘン気分なのだ

フィドルのおっちゃんは(って、僕より若いけれど)
Paul Bradley(ポール ブラッドリィ)と言う人

自分でバイオリンも造っていて
演奏もレベルが高い

演奏場のコツ、トリプレットのコツなど教えてくれる
そうこうしているうちに、セッションが始まってくる

フラマンでもアイリッシュ演奏するんだなー
トリルや三連符をエキサイティングに弾いていた

ちょっと借りて弾かせてもらったが
ピックはやわやわで音にならなかったぞ

よくこんなんでデカイ音をだすなーと感心
もう一人のフィドルのお姉さんもうまかった

リールを中心にどんどん曲を演奏して行く
3曲、4曲のセットを中心として

ときおり、ジグも入れている
でも圧倒的にリールが多い

ポルカはせんとや?って博多弁で聞いたけど(ウソウソ)
ケリーにいるんならね という返事

ケリーというのはアイルランドの南西部の半島で
キラニーの街の近く

今回は行けなかったが、きれいなところだそうな
そのケリーの人間ならポルカをやるよ と言う事のよう

その土地に住んでなければ、その音楽はやらない
という 意固地なものがあるようすだった

たしかに九州人は、津軽じょんがら節はしないもんね
するんなら炭坑節とか、ひえつき節だもんなー

パブは夜が更けるにつれて、どんどん人があふれてくる
カウンターにビール買いにいくのも、かき分けかき分けで一苦労

セッションはとどまる所をしらず
次から次から音楽が繰り出されてくる

もちろん演奏者全員が知っている訳ではなく
知らない曲のときは、じっと聞いているという状態

何千曲あるのか知らないが
たくさん知っている方が楽しめるなぁとつくづく思う

最近は新しく作曲されたリールを
演奏する事が多いと言っていた

フィドル持って行こうかと思っていたが
それは次回に持ち越し

みんなレベルが高く、正直ちょっとビックリした
しかも、客も一体になって楽しんでいる

本場のアイリッシュ音楽に、やや圧倒された
夜でした

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