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アd

もう1年たったのか と思う。

このブログも明日で丸1年。
358回の投稿になった。

見て下さった人はのべ15,000人。
ワタクシの偏見につきあってくださって有り難うございます。

1年前には思ってもいなかった事や
新しい出会いなどが山のようにある。

楽器を教えることも考えてなかったし、
それでご縁のあったひとも50人を下らない。

日記と同じようにブログを見ると
1年間の思い出がよみがえってくる。

完全にプライベートなことや
恥ずかしすぎる事は書いていないけれど。

削除した投稿が一つだけある。
ニセモノ師たち という本の事(中島誠之助著)。

最近読んだ本というカテゴリーもいれようかと
おもっていたが、広がり過ぎかなと思って削除した。

それで358回。
358/365で98パーセント。

去年もいただいたクリスマスカード。
オーストラリアのアダムから。

そうかぁ。もう1年かぁ と思っている。


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ド

盲目のギター弾き ドック ワトソン。
最初に衝撃を受けたギタープレイヤー。

今でこそDVDや映像、資料があるが
当時はどうやって弾いているのかわからなかった。

きのう、マンプレでのバンジョー教室のあとに
1人のお客さんがドックワトソンに感心があるという。

まあ、物好きな人もいるな-失礼-と思いながらも
こちらもそうなのでいろいろ話やら、ギターの弾き合いやら。

マンプレに来るお客さんだと、やっぱり確率が高い。
昔、脇目でみながら出来なかった事を始めたいと思う。

仕事を辞めたとたんにぽっかり穴があいたり
やり残した青春をもう一度チャレンジしてみる。

楽器を始める人は圧倒的にそういう人が多い。
子供ばっかりに教育して、自分は何も出来ない。

そう思いついた時に始められる。
自分の人生なんだと。

しりあいのアメリカ人、Tクンもギターを習いたいという。
キッチリしたチャーチリックがどうしてもやりたいという。

そのキモチがうれしいし、とても大事だと思う。
初めての方もいるし、ベテランもいる。

でも自分に足りない所は自分が一番知っている。


チ

昨日の筑紫野イオンのイベントの様子。

チアダンスとヴォーカル教室とブルーグラス。
さすがに大勢のひとでにぎわっていた。

バックインビジネス福岡在住班の手伝いで
20分ほどを2回こなす。

ショッピングセンターのようなだだっぴろい空間は
PA(音響)がとてもむずかしい。

特にアコースティック(電気楽器じゃない)の音響は
ヴォーカル、各楽器ともにいい音を出しにくい。

ハウリング-キーンという音-にも悩まされる。
スピーカーがステージの奥にあったので
ハウリング100%というセッティングだった。

ま、そーゆーのに負けず
演奏はすすんで行かねばならない。

会場のお客さんで誕生日のかたに
ウクレレでハッピーバースデイを歌ってあげる。

バンジョーも初めて見た人も聞いた人も多かった。
ギター、バイオリンもなかなか間近では機会が無い。

我がバックインビジネスメンメンは
それでも楽しんで演奏できたよと言ってくれました。
サンキュ。
ち

筑紫野市のイオンで明日、ワタクシのデモ演がある。
1時半と3時の2回。

ウクレレとバンジョーとギターとフィドルを
教えていて、声がかかった。

他のヴォーカル教室のお手伝い(バイオリンで)も
しながら、いっちょうブルーグラスをやろうかと思っている。

フィドルとかバンジョーとか始めたい人がいるのは
とても嬉しい。

バイオリンだったらちょっとハイソ(死語?)で
とっつきにくい所がある。

基本はキッチリしないといけないが
ハモったり、合奏したりがあるのがコアラレッスン。

バイオリンの初歩からキラキラ星がハモれるのは
ちょっと感動すると思う。

バンジョーもギターもソロ、バッキングを交代してやったり
弾きながら歌ったりハモったりが楽しくてたまらない。

明日はクリスマスイブでたぶん人手もおおかろう。
その中から新しく始めたい人が出てくれるといいなぁ。


い

マーチンD-28が1本送ってきた。
やった〜、ってそんなこたないか。

我々のバンド、バックインビジネスの
マンドリンプレイヤー今井さんが送ってきた。

お歳暮にしては豪華である。(違う違う)

とてもキレイなギター
1979年製だから30歳。

どうしてわかるかというと
マーチンのギターには全て製造番号がふってある。

1833年創業のマーチンが製番を付け出したのは
1898年から。

とうぜんそれ以前のギターもつくられていたわけだが
1898年のラストナンバーが#8348番。

以来100万本以上のマーチンがつくられた。
送(贈?)られてきたのは#415794番

弦高が低くセットされていてとても弾きやすい。
そのわりに音量もありいいギターである。

12フレットの弦高が2.1〜2ミリ。-6弦側-
ネックもまっすぐでビビリも無い。

ありがとう、今井さん(ちがうちがう)

横、裏板はインディアンローズウッド。
表はシトカスプルースか?

指板は黒檀でネックもきれいな
マホガニーを使っている。

全ての材料がいいものばかりで
さすがにマーチンの面目躍如というところ。

イ

テレビでロシア、ロマノフ王朝の秘宝
イースターエッグのことをやっていた。

ニコライ2世が母や妻に贈る為に作らせた
ダチョウの卵大の仕掛け付き宝飾品。

ダイヤをちりばめた装飾で飾られた卵の中から
精巧なゼンマイ仕掛けの動物などが出てくるというもの。

56個作られたようで44個が現在確認されている。
ロシア革命のゴタゴタで散逸してしまった。

オークションで出たときは1個、5億円以上で落札される。
エリザベス女王やモナコが持っている。

物の価値というものを考えた時に
価値とは人の”想い”という気がする。

ある人にとっては無価値、無意味なものでも
別の人にとっては命にかえても欲しいときがある。

かわらのカケラを集めるひと、やきもの狂いのひと、
切手収集から鉄道マニア。

世の中にはそれこそありとあらゆるマニア-好き者-がいて
驚く他は無い。

そういう自分でもヴィンテージギターには目がなく
よだれの流しっぱなしである。

こういう人達がいる限り価値は下がらない。
小さいバブルがはじけるのを経験しながらあがっていく。

土地だって底値とかこれ以上上がらないとか言われているが
昔と比べれば何千、何万倍。

初めてのバブルを経験したにすぎないのである。
江戸時代やら明治、大正からくらべると大値上がりである。

楽器もしかりで、いいものの価値は上がっていく一方である。
昔の値段では全然買えないのを、身をもって知っている。
コ

コストコへ久々行った。

コストコは会員制の倉庫型ショッピングセンター。
家の近くなので出来た時にメンバーになったが、最近は足が遠のいていた。

パックの量が多いのでかえって不経済なときもある。
それをたびたび経験していたのも理由のひとつ。

プロの料理人や小売店の人も利用していて
でかいカート3つ4ついっぺんに買っている。

長3型封筒を買いにいった。
500枚で880円。1枚当たり1円80線。

100均でも10枚で105円 10円/1枚なので
いかに安いかが分かる。

500枚も買って何するの?といわれそうだが
それはヒミツ。

いったらさすがにキョロキョロしてしまう。
なんでも大袋なのでたべきれないとあきらめる所だが...。

ポテトチップスを買ってしまった。
約1キロ(907g)入りで498円だったか。

写真ではそう見えないが
お米の10キロの袋より大きい。

Krinkle cutとなっているが辞書には載っていない。
メーカーの造語かな?

アイリッシュパブ、ハーフペニーででる
ポテチといっしょのもの。

ぽてち、うずまき、おさら、ぎたーと
狭い世界でクリンクルしているワタクシでした。

マ

きのうの続き。
きのうの000-18の原型がこのOM-18.

1931年に251本作られたうちの1本。
日本でいうと昭和6年か。

ギターの市場では、プリウォーといって
第2次世界大戦以前の楽器が特に重宝される。

作られて80年近く経つので、なかには火事や竜巻などの
災害にあってなくなってしまったものも多いだろう。

昔の物は骨董に限らず、よく残ってくれたなぁという
気持ちがある。

だからこそそういう物に価値があったり
愛着をもつひとが多いのだろう。

きのうの000-18は約20万円だが
このOM-18は170万円。

トーンポエムというアルバムの中で
ブルーグラスギターの第一人者トニーライスが実際に使って録音した楽器。

このアルバムはそこらのいい音のする楽器を集めて
作られた”鳴き合わせ”のレコード。

そうそうたる名器にまじって、このOM-18が
使われた。

よだれがでかかっている1本である。
000

マーチンの000(トリプルオゥ)というギターは
ちょっとちいさめのギター。

小さいので音量も小さめ。
ただ音のバランスがいい。

レコーディングなどでは大型のDタイプより
この000がよく使われているようだ。

最近では、エリッククラプトンが
アンプラグドなどで使っていた。

000-28ECというクラプトンモデルが
人気になったりしていた。

これも1930年代のものになると
目の玉が飛び出すほど高価になる。

特に1929年から1934年までの5年間しか
作られなかったギターは垂涎のまと。

OM(オーケストラモデル)という000の
前身のモデルで弦の長さが15ミリほど長い。

したがって音量が大きくなる。
ワタクシがねらっているギターでもある。

さて写真は1968年製の000-18。
2,500ドルから1899ドルに値下げしてくれている。

シリアルナンバー230550
指板とブリッジはたぶんハカランダ。

なので輸入手続きにひと手間かかる。
こういう小さい部品であっても許可がいる。

でも1960年代の丸いヘッドをしている。
まぎれもなく40年前のマーチンである。
カ

カラカラうどんを作ってみた。

昨日紹介した、韓国産とうがらしを使って
作ってみた。

いりこでだしをとり、薄口、濃い口しょうゆ、
料理酒、とうがらし、蜂蜜。

ふつうはみりんを入れるのだが
蜂蜜があるので今回は入れていない。

しょうゆ類も少し少なめにしている。
とくに薄口しょうゆは塩分が強いので注意。

冷凍のホタテと豚肉ちょびっと、
たまねぎ、白菜。できあがりにネギをちらす。

できあがりは、、、
ウマ〜〜〜イ。

日本のうどんのだしの味と、とうがらしの甘い味が
ミックスされてとてもおいしい。

カッカ、カッカしてくるのでシャツをぬいで
ふうふういいながら食べる。

家でこんなに美味しい物が食べれて
本当にシアワセである。





カ

韓国産の唐辛子を入手した。

ずっと作って食べてみたいと思っていた料理の
材料の一つ。

韓国にいけば、甘いとうがらしの味付けが多い。
唐辛子が少し甘いのかな?と思っていた。

日本の唐辛子が韓国に渡ったらしいが
こちらのは辛いけど、向こうのはまろやかである。

唐辛子を使った料理が圧倒的に多いが
甘いのは、ハチミツや水アメをいれているからだろう。

大根と鱈(たら)の煮込みを以前テレビで見たので
作って見たかった。

昨晩はあいにく鱈がなく(スーパーにもなかなか売っていない)
野菜中心蔵となる。

だしをいれそこねてしまったが
しょうゆ、酒、水、ハチミツ、トウガラシ(大さじ2)で
煮込んでいく。

出来上がりは、、、
ウマ〜〜イ。

とても家庭でたべれないと思っていた味。
韓国料理屋に行かなくてすむかも。


い

ワタクシの自宅でもレッスンをする事になった。

たまたま知り合いのアイリッシュフィドラーの方が
職場が近い事もあり、お引き受けシタ。

このかたは大手の教室でグループで受けられていた。
仕事の都合などでいけないとレッスン料がムダになる。

振り替えなどがないとずっと引き落としされたままになり、
半年で2回しか受けられないなどという事がある。

ま、そういうイミでは、こちらはテキトーだし
来たい時に、来た分だけの支払いで済むのでラクかな?
入会金もいらないし。

バイオリンをやる人がふえてきている。
まったく初めての人がおおい。

プロになってN響でテレビに出たいひと以外は
ワタクシのレッスンでいいかな?

アンサンブルというとちょっと堅いけれど
他の人と一緒に演奏する、ハモるという楽しさ。

コアラレッスンではそこを大事にしている。
一緒に楽器を弾いて、歌える仲間、友達。

ウクレレの人も自然とギターが弾けるようになるし
色んな楽器を習えるのがコアラのいいところ(自画自讃)

楽器の選び方

楽器の選び方はとても重要です。

音がわかっている人はとても少ない。
フツーの楽器屋の店員さんでさえしらない。

その楽器に精通して、長年いろんな楽器を弾いてこないと
音の善し悪しがわからない。

世の中にはこんなに鳴る楽器があるんだ、
こんなにいい音のする楽器があるんだ、ということを知らない。

そういう楽器が身近にないと
いい音を経験できない。

特にバイオリンは千差万別、
楽器屋の人はバイオリンを弾けないひとが多い。

バイオリンこそ音の分かるひとが側についていないと
買う事をあきらめた方がいい。

バイオリンを買うのなら楽器屋より
バイオリン屋に行くべきである。

在庫も豊富だし手に取って選べる。
価格もピンキリ。

作りやフィッティング(調整)に関しては
プロだからそれなりに正しい。

ただバイオリン屋さんでさえ弾けない人もいる。
弾けないと分からないのである。







ツ

美しい木目のバイオリン
ツァン・アンの工房で作られたもの。

ツァン・アン氏は2003年のクレモナのTRIENNALEコンクールで
ビオラ三位、バイオリン四位に同時入賞した製作家。

最近の中国のレベルはバイオリンのみならず、
バンジョー、ギターも格段に上がっている。

バイオリンというのはもともと個人の工房の
ものが良いというキモチがある。

個人の工房はストラディバリ、グワルネリなど。

大手のメーカーは日本ではスズキ、最近はヤマハ
ドイツのカールヘフナーなどが有名。

簡単に鳴る楽器は往々にして、板の厚さが
薄い場合がある。

近鳴り(側鳴り)するけれど
深みのある音は出ない。

材料の良さ、古さ、作りの3拍子がそろわないと
いい楽器にはならない。

外見で見分けるのは裏板の材質の善し悪し。
トラ目が出てるからいいわけではないが、一つの目安。

仕上げのニスもイタリアニスがいい。
ニスで音が全く違ってくる。

バイオリン制作家はイタリアのクレモナで修行する。
クレモナがバイオリンの聖地なのである。

写真は230,000円の価格が付いている。
材料は長年寝かされた最高のスプルースとメイプル。

同じ材料のイタリア、ドイツ製なら100万円以上かな?

コアラレッスンでも仕入れができるようになった。





ケ

あさって13日 日曜日はウクレレ&ギター教室
ケルツにて。

月イチ,第2日曜日に行っている。
今年の最後のレッスンとなる。

今回より参加費が変更になって
2,000円(飲み物別)になります。

来春に生徒さんの発表会がてらの飲み会、お話会を
しようと思っていて、ぼちぼち伝えていっている。

人前で演奏したり歌ったりすることは
一度経験すると病みつきになる。

尻込みしたくなるかもしれないけど
思い切って飛び込んでみる。

そうすると新しい世界が開けてきて
今までの自分と違う自分がいる。

今までの自分と全く別の自分を発見して
こんなことなら、はやく経験すればよかったと思う事が多々ある。

一度目に話したときは二の足を踏むが
二度目に話した時に、少しやる気が出ている。

何を弾こうか?何を歌おうか という気持ちが大きくなって
質問が多くなってくる。

こうなればシメたもので
ぐんぐん上達する。

あと3ヶ月のうちに、皆さんの演奏の上達ぶりが
目に取るようにわかる。

演奏自体は二の次でもけっこう。
参加することに楽しみがありますからね。



ニ

毎朝のんでるニンジンジュース。
おかげさまさまの気がしている。

ニンジンの効用は昔からいわれていて
体にとても良い。

歌舞伎の初代の市川団十郎さんだったか?が
病気になったときもニンジンを大量にたべて治したとか。

親戚が軽いリューマチにかかったが
ニンジンジュースで治ってしまった、というか出ない。

高麗人参とか朝鮮人参なんかも
たぶんいいのだろうね。

根菜類をたくさん使う。
ダイコン、ニンジン、ゴボウ、レンコン。

ニンジンは煮物、ソテー、ジュースと
本当に良く使っている。

我が家ではそれでニンジンの消費量がとても多い。
ひょっとしたら日本でトップ100以内かも?




ギ

昨日のJ-200の続き。

ネックそりの修理、費用、方法の事で友人の
カミギシ君にたずねた。

彼はマーチンのリペアブックにも顔を出している
腕の良いルシア、リペアマンである。

直す事が可能であり、また費用も想定以下だったので
これはいいぞと思って、ひとりニヤニヤしていた。

取っておいてもらうべく店に電話する。


あのぅ1957年のJ-200ですが、年代はどうして確認したんですかぁ?
店員さん
ああ、あれはリイシューですよ、1998年製のね。

ええっ?リ、リ、リイシュー?

という次第。
リイシュー(再生産)があることを知らなかったのである。

本物のビンテージギターが少ないので
メーカーは盛んに復刻版を作っている。

まさにガビ〜ンだった。
どこかに転売してひともうけしようというタクラミはついえた。

あさはかなワタクシだったのである。
ギ

きのうの続き。

マーチンのクラシックギターの横に
ギブソンのJ-200があった。1957年。

このJ-200というギターはとても大きく
トップ モデルである。

1957年製のアメリカでの相場は
6,000ドル〜15000ドルくらいか?

それが超安値で”放置”されていた。
ただネックがグニャグニャに曲がっている。

曲がっているから安いのであろうが
ちょっと食指が動く。

このギターを使っていたミュージシャンは
エミールゥハリスとかジムメッシーナとか。

日本人の体にはやや大きい。
女性には特に大きいかもしれない。

カントリーシンガーなんかには
もってこいのギターじゃないだろうか?

マ

マーチンのクラシックギターが
売りに出ていた。1954年製。

大名の金太郎さんから電話をもらって
確認しに行った次第。

表はスプルース、裏は板目のハカランダ。
55年前のマーチンはさすがの音をしている。

レスポンスのよさとマーチン風な音質。
ついつい弾いてしまいそうなギター。

ただ惜しい事にネックが反っている。
ハイポジションが弾きにくい。

価格が安いのでググッときそうになるが
ネック反りが高くつきそう。

一度70年のD-18を修理に出した時と同じで
10万円コースになると思われる。

クラックも表板、横板にあり
未修理の状態、そのままでも大丈夫な気はするが、、。

他に000-18の新しいのを展示していたが
比較自体が無理があるけど、古い方が断然いい。

以前の持ち主もネックで手放したのじゃなかろうか?
ちょい弾きにくいわ、修理は高く付くわの板挟み。

ネックさえよければ即、買い なんだけどね。

青

佐賀県の有田出身のせいか
器は有田焼というナショナリズムがある。

もちろん、ほかにも優れたものはたくさんあるし
いい物も多い。

有田は鍋島藩の御用窯があったところで
金や赤をふんだんにもちいた鍋島焼きが献上物として作られていた。

弱い物の味方じゃないけど
呉須の深い青と白のトーンの器が好きである。

青花(チンホア)というのは中国の伝統的な
染め付けの技術。

それが有田に伝わって定着し
一般向けの磁器として支持された。

有田のしん窯という所が青花というブランドで
器を作り続けている。

むかしちょっとナウいTVドラマなどの
食卓のシーンでは青花の食器が盛んに使われていた。

紅毛人やら帆船やらの”南蛮”手が
ミョーに懐かしい。

写真は青花の横長の器、
よく使っているものの一つ。

有田はその地でしかたべられない
ごどうふ もある。これもまたうまい。

お宝鑑定団などでも盛んに古伊万里(有田の器)が出てくる。
有田ンモンとしては嬉しい限りである。

や

2日前にワタクシの究極のギターのことを書いた。
するとそれが本に載っていると知らせて頂いた。

OOO/OM-28が2本載っていて
左のギターは確かに昔弾いたモンスターである。

この小さいボディからは信じられないほどの
パンチのあるぶっとい音が出てくる。

マーチンに関して言えば、60年代はもとより
50年代、40年代のギターでも30年代にはかなわない。

一緒に弾き合わせをした、D-45、D-28(52年)D-18(70年)
ギャラガ-などは、全くかすんでいたのです。

D-45もいいギターだし、52年のD-28もワタクシのD-18より
はるかに大きい音をしていた。ギャラガーもよかった。

けど4人で弾いていてOOO/OM-28の音しか聞こえない。
その持ち主がマック保田さん。

そのギターが本に載ってるよと教えてくれたのが
大名の焼酎、フォークバーの金太郎さん。

マック保田さんはいろいろ本を出していて
ビンテージの楽器たちが載っている。

金太郎さんの店に行くと、色んな本や資料が
あちこちから出てくる、ドラえもんのポケットだ。

35年ぶりに懐かし、あこがれのギターに
対面できた。ありがとね、金太郎さん。
っd

ときどきどんぶりも作る。

料理のスピードとしては5分以内に
仕上がるのでお手軽である。

具材は玉ネギ、ニンジン、しいたけ、うすあげ など
肉はほとんど使わない。

いりこでだしをとり
具材をほうりこんで、卵でとじるだけ。

味付けは酒、醤油、みりんをテキトーに。
このテキトーがまた格別にうまいのです。

うすでのフライパンでゆらしながら
卵がひっつかないように作っていく。

卵は固まってしまったらブサイクなのと
おいしくないので、とろとろのときにごはんにかける。

そうすると余熱でたべるときには
バツグンの状態になる。

うすあげをいれるのは木の葉どんぶりだったか
けっこう汁をすってしまう。

なので多めにだしを使う。
だしがすくないと卵焼きオン ザ ゴハン みたいでうまくない。




om

マーチンOM-28 1930年製

このギターこそがワタクシの究極のギター
最初にヴィンテージを弾いて以来のあこがれ。

弾いたのは1934年の000-28だったが
スケール(弦長)がOMと同じ長さ。

弦長が長い方が大きい音がする。
OMはOOO(トリプルオゥ)より長い。

日米のコレクター間で有名なマック保田さんが持ってきてたのが
1934年の000/OM-28.

そのギターを弾いて以来
あこがれのマトとなっている。

大借金をすれば買えるかもしれない。
でも手に入らないままのほうがシアワセな気がする。

骨董でも書画でも恋人でも
欲しい欲しいと思っているときが幸せ。

手に入れてしまったら押し入れにしまいっぱなし。
箱に入れっぱなしで見ていない という話も良く聞く。

期待の方が大きすぎて身近にくると
ちょっと落胆してしまうこともある。

想像の世界で遊んでる方が
良かったりする。



00

1936年製 00-18

1930年代のマーチンは弾いてみないと
その感動が伝わらない。

いくら言葉で鳴る、鳴るといっても
実際に弾いて経験しないと分からない。

弦に触れたくらいでさえ、はじけるような
反応があり、ギター全体がうなっているかのようである。

小さいボディからさえも
信じられない音が飛び出してくる。

数台のギターと一緒に弾きあわせても
この1本がずばぬけているのがわかるというのが30年代。

説明文を以下に。

アディロンダックスプルース、スキャロップブレーシング、
スティールTバーロッド期のプリウォーOO-18。
激鳴りの36年製!!
かなり弾き込まれたギターで、ネック裏の大部分が塗装が剥がれているが、
ネックを握った時のグリップ感、弾き心地の良さは抜群。

トップにピックウェアー、センターシームクラックの修理痕、
サイドにはタッチアップ、オーバーコートされた痕がある。
キズは多めだが、ビンテージ品らしい風格が素晴らしいギター。
ネックは調整済みで、ネック角度も適正。
弦高も低く非常に弾きやすくセットされている(フレットも十分残っている)。

ナット幅44mm、Vシェイプネック。
オリジナルスキャロップブレーシング、オリジナルメイプルブリッジプレート仕様。

サウンドはゴールデン・エラー期らしい音の太さと深みがあり、
70年以上経過した経年変化による枯れたサウンドが゜何とも魅力的。
音のハリ、艶があり、レスポンスも抜群!!
とにかく良く鳴るギターなので、
プレイヤー指向の方には絶対お薦めのギター!!

とある。






あ

昼ゴハンにあんかけうどんをこしらえた。

寒い時には体があったまるし
あんかけフェチとしては時々作りたくなる。

自分で作るののいい所は、野菜がたっぷりとれ
薄味でできるところ。

慣れればだしも、いりこ、酒、薄口、濃い口しょうゆ
みりんでうまいのが出来る。

きのうはひと手間加えた。
汁が濁らない為の一工夫。

まず野菜を堅い順にゆがいて
うどんも一緒にゆがいて水できって、ざるにあげておく。

だし汁にしょうがをすりおろしておいて
ゆがいた野菜とうどんを入れる。

うどんがすこし温まったら
先にドンブリに取り出しておく。

汁と野菜が煮立ったら
とき片栗粉をゆっくり回し入れる。

うどんにかけて出来上がり。

片栗粉を入れる前は
きれいに澄んだだし汁だった。

このひと手間が何にでも必要なのだろうね。




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HN:
takamasaguitar
性別:
男性
自己紹介:
ギター歴43年
フィドル歴37年
マンドリン歴37年
バンジョー歴37年
ゴルフ、海外旅行、英語も好き

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