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ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
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マンプレ
昨日はマンプレでのフィドルレッスン 1回目。

バイオリンは持ってらっしゃるが、初めてに近い。
持って頂いて観察から始まる。

バイオリンの場合は右手、左手、あご、肩を
総動員しなければいけないから難しい。

しかも右手は1本1本の指から手の甲、ひじ、
左手も指、甲、手のひら、腕、ひじと
すべて形が決まっている。

写真や本を読んだだけでは使い物にならない。
決まった形があってそれを動かすからややこしい。

初めてのひとにバイオリンをもたせても
誰も完璧に持てない。

ということで、形を覚えてもらう。
それぞれの体の部分が、床と平行とか天井とか
顔を向くとかいう言葉で説明。

特に右手のボウイング(弓を動かすこと)が
左手より難しい。

ボウイング次第で音が美しくなったり
感情を表現できたりする。

縁があってバイオリンを始められ
縁があってワタクシがレッスンさせて頂く。

ありがたい、ありがたい。
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レッド
レッド バイオリン ←クリック
きのうちょっとふれたレッド バイオリンの映画。

バイオリン職人ブソッティは彼の最高の楽器を
完成させようとしている。

妻は身ごもっていて
人生をタロットカードで占ってもらう。

占いは ”あなたはとても永い旅をする”と出る。

しかし妻は死産し自分も命を落とす。
職人ブソッティはその晩バイオリンを完成させる。

これがレッドバイオリンと呼ばれ
400年の永い間、人の手から手にわたる物語。

そのバイオリンの出来はすばらしいが
弾く人の命を縮め、人生を狂わす。

最初の借り主、修道院の孤児カスパーはとても可愛く
超絶テクニックの持ち主。

エチュードを凄いはやさで弾くのはみものである。

演奏家ホープも凄テク。

バイオリンはこうして人から人へと渡って行く。

ブソッティは妻の亡くなった夜に
バイオリンを作り上げた。

妻の血をニスとして使い
妻の髪をハケとして使ったのである。








ライオン
ライオンヘッドのスクロール

バイオリンのヘッドには、ライオンの頭部やら
はげ上がったおじいさんの顔とかが彫られているものがある。

一度とりあげたバッサークレメンツも
ライオンヘッドをもつバイオリンを使っていた。

サウイフワケで一度欲しかった事がある。
何かの機会に弾いてみたら、その楽器は好きな音ではなかった。

チェリーニのバイオリンというのがあって
美しい女性の顔が彫ってある。

ある枢機卿が恋心を抱いていた女性の顔を
チェリーニという職人に彫らせてプレゼントした。

この女性は、弾くのをやめられずにやせほそって
死んでしまった。

枢機卿はその女性の命日に、ほかのバイオリニストに
そのバイオリンを弾いてもらったが、
弾いた人も憑かれたように弾いた後また亡くなった。

そのあと別のバイオリニストもこのバイオリンを弾いた後
精神病院で首をつって亡くなった。

その後もヤコブシュタイナーや
ウイーンの伯爵、フランツ クレメントなど
手にしたひと全てが気が狂って亡くなっている。

結局、牧師のバイオリニストが弾いて
呪い?はおさまった。

これがチェリーニのバイオリンである。
バイオリンを最初に作ったといわれる
ガスパロ ダ サロによってつくられた。

バイオリンという楽器にはなにかしら
そういう所がありそうである。

レッドバイオリンという映画は
このチェリーニをモデルにしたのかもしれない。







フェス
昨日の豪雨での被害が大きい。

福岡市内は鳥飼、田島付近が街の中に川が流れた。
あっと言う間に水かさがふえ、迷惑を被った方も多いだろう。

フェスに来れない方もおおい。
地下や低い所に置いてた楽器が水浸しになったとも聞く。

災害や、災難はあっと言う間に来て
去った後に被害を与えて行って知らん顔である。

1日明けると、元の静かな状態で
一体、あれは何だったんだろうと、くやしくなる。

被害を受けた方にはお見舞いを申し上げる。

さて今日のくじゅうは大雨。
会場も屋内に変更となる。

雨で皆さん大変であるが、嫌な気持ちを表に出さず
もくもくと迎えて、楽しんでいらっしゃる。

演奏に対しても、温かい気持ちが伝わってくる。
ようこそようこその気持ちが伝わってくる。

ビール、焼酎をのみながら盛り上がって行く。
全てバンドが演奏終了後、ジャムセッションが始まる。

ジャムは夜中まで続く。
新しい人との出会いがある。

写真は、翌朝の少し晴れが戻った
フェス会場、風の丘のステージ。

くじゅうフェスの雰囲気を少しでも
多く感じたくて、帰り道に立ち寄った。

また皆さん、来年お会いしましょう。
お元気で。




チーフタンズ
チーフタンズのDVDを久しぶりに見た。

テーマはアイリッシュとアメリカンミュージック
特にブルーグラスとのかかわりである。

リーダーのパディ モロニーがゲストの
ミュージシシャンにリクエストする。

テネシー州ナッシュビルでセッションがおこなわれ
ブルーグラスからもそうそうたるメンバーが参加。

バンジョーのアールスクラッグス、デルマッカリー
リッキースキャッグス、ティムオブライエン、ブライアンサットン
スチュワートダンカン、アリソンクラウス、エミィ ルー ハリス、、、、。

ライマン公会堂でのライブもすばらしく
アールスクラッグズが登場すると
観客はスタンディングオベーションで迎える。

80才に近いのにすばらしいバンジョーをプレイ。
40数年前にもここでプレイしたんだ、と言っていた。

チーフタンズは1962年に結成されたからもう47年の歴史。
最初はアイリッシュが古くさくて見向きもされなかったが
だんだんとその良さが伝わってくる。

ブルーグラスもわずかその20年まえに始まって
アールスクラッグスがフォギーマウンテンブレイクダウンを録音した。

アイリッシュにしろブルーグラスにしろ
一つの事をずっとやってきた証を見れる。

ミューシシャン同士がお互いに尊敬し合って
セッション、ライブで一つの音楽を作っていく。

この楽しさ、喜びはプロでもアマチュアでも同じ。
上手だろうがヘタだろうがどっちでもいいんだよね。

一人でやるより、仲間でやるのが楽しいよ。









くじゅう
この日ばかりは、晴れてくれい。

今週末のくじゅうブルーグラスフェス。
ポスターができあがっていた。

九州の中で一番好きで、落ち着く所は
このくじゅうで、しかもこの場所、風の丘である。

きれいな海や、絶景もたくさんあるが
風の丘はずっといて飽きない。

一日中、すわって寝転んでぐうたらしていたい場所。
自分の家みたいなところ。

しかもこの日は、酒があって、食事を作って食べて
楽器があって、歌があって、おしゃべりがある。

ハジけてハジけてハジけまくる一晩。
今年は輪をかけて楽しそうな予感がする。

今回は演奏のあいまに、食事タイムがとってあって
あ、これ、いいな と思う。

バックインビジネスのテントサイトも
チョー楽しそうで、人数も多くなりそう。

第15 回飯田高原ブルーグラス・フェス・プログラム

7月25日(土)
14:00〜 14:20 レモン・パフィ(大分市)
14:20〜 14:40 ログ・キャビン・ボーイズ(九重町)
14:40〜 15:00 アイリッシュ・クリーム・プチ(熊本市)
15:00〜 15:20 サウス・バウンド(大分市)
15:20〜 15:40 ローズ・ガーデン(大分市)
15:40〜 16:00 たんれいブラザース&キリンマウンテンボーイズ(大分市)
16:00〜 16:20 Lil' Al' Blooz Boyz(熊本)
16:20〜 16:40 ストップ・ギャップ(北九州&岡山)
16:40〜 17:00 よしおちゃん&もこす3(熊本)
17:00〜 17:20 グラス・ホッパー(長崎市)
17:20〜 17:40 トラベラーズ(山口市)
17:40〜 18:00 サウス・ウインド(長崎市)
18:00〜 18:20 グランパ&ハンマー(長崎)
18:20〜 19:00 サパー・ブレイク(夕食タイム)
19:00〜 19:20 Back in Business(福岡)
19:20〜 19:40 手島大輔トリオ(熊本)
19:40〜 20:00 DAWG EXPERIENCE with Special Guest. gorogui さん(滋賀)
20:00〜 20:20 朝倉ブルーグラスクラブ(愛媛)
20:20〜 20:40 ターコイズ(福岡市)
20:40〜 21:00 デイジー・ヒル(大阪)
21:00〜 21:20 ハッチャリーズ(久留米市)
21:20〜 21:40 Wood & Wire(福岡市)

7月26日(日)
9:30〜 9:50 ハッチャリーズ(久留米市)
9:50〜 10:10 トラベラーズ(山口市)
10:10〜 10:30 レモン・パフィ(大分市)
10:30〜 10:50 DAWG EXPERIENCE with Special Guest. gorogui さん(滋賀)
10:50〜 11:10 Back in Business(福岡市)
11:10〜 11:30 朝倉ブルーグラスクラブ(愛媛)
11:30〜 11:50 ローズ・ガーデン(大分市)
11:50〜 12:10 ランチ・ブレイク(昼食タイム)
12:10〜 12:40 Wood & Wire(福岡市)
12:40〜 13:00 デイジー・ヒル(大阪)
13:00〜 13:20 ログ・キャビン・ボーイズ(九重町)
13:20〜 13:40 アイリッシュ・クリーム・プチ(熊本市)
13:40〜 14:00 サウス・バウンド(大分市)
14:00〜 エンディング



クジュウ
いよいよくじゅうのブルーグラスフェスが迫って来た。

昨晩は大分のあるく電話帳こと山本さんと
バンジョー手数王(てかずおう)いのべさんが来襲した。

迎え撃つはバンジョーでRさんとkanaさん、ワタクシ、
それに地元のフィドラーである。

ケルツは午後からアイリッシュの練習会を
やっていて、熊本からもアイリッシュクリームの
本間さんご一行がきていた。

ふつうの日曜日の予期しないメンメンの勢揃い。
お店は一般のお客さんがいるにも関わらず
メンメンはKY状態で恐るべし。

ひとたび楽器を握れば離さない。
どんどん勝手に演奏がすすんで行く。

まぁ、他のお客さんも人間ができているというか
よくぞガマンしてつきあって下さる。

相手がちょっと興味をしめせば、スキをとらえて
我がシュミに引きずり込もうとする。

ひとことでも、いいですねぇ、なんかいったら最後、
どんどんどんどん引きずり込まれる。

まったく恐るべし連中ではある。
でも楽しいですよね?ね?

ほかにも京都から里帰り中の
フィドラーとかおつれの方、バイオリンのアンリさん
店は満席状態で、よかったよかった。

くじゅうフェスでは、山本さんいのべさんのバンド
サウスバウンドでフィドルをお手伝いする。

一晩中、文字通り酒と音楽、トモダチに囲まれて
すごすとても楽しい時間。

7月25日〜26日
くじゅう、飯田高原、風の丘にて。
http://8911.teacup.com/mitukuni/bbs






マンプレ
マンプレでフィドルをレッスンする事になった。

個人的に知り合いの方が、フィドルを始めたいということで
マンプレの場所を使わせてもらえる事になり、レッスンが始まる。

ライブの前の1時間弱の間だが
個人レッスンとなる。

マンプレではバンジョーレッスンもやっていて
増えてきそうな気配。

フィドルは習おうと思うと、どうしても
クラシックの先生がニガテという人も多い。

クラシックを弾けても、フィドルとは微妙にちがうから。
やはり驚くのはアドリブが全くできないこと。

というか、即興演奏の概念、コード進行の概念が
クラシックにはないから、理解できないのだろうなぁ。

こちらから見ると、クラシックも全てに
コードはあってセオリー通りになっているんだけどね。

ピアノの人はまだしも、ソロや単音楽器の人は
あまり縁がない。

どちらが良いとか言っているんではなくて
そういう感覚の話。

ということで、全く初めての人へのレッスンになるが
鈴木メソッドを併用しながらやろうと思っている。

フィドルだから音程が悪いとか
基礎がなってないとか、言われたくないもんね。
マンド
ギブソン マンドリンオーケストラのことを
調べてみた。

ギブソンの創始者、オーヴィルギブソンは
それまでのイタリア式の丸いマンドリンの音にがっかりしていた。

それでバイオリンをヒントに
削りだしの表板、浅いボディのフラットマンドリンを発明した。

この楽器は音が大きく、評判がとてもよかったので
彼の家の工房では生産が間に合わなくなった。

それで地元の投資家たちが、資金を出し合って
ギブソン、マンドリンギターカンパニーを作った。

誰のアイディアか、大きいサイズの楽器を作れば
オーケストラが出来そうだということになった。

それでフラットマンドラ、フラットマンドセロ、
フラットマンドベースなどが作られた。

マンドベースも同じ形のウズマキ、ポイントのある
フローレンタインタイプがあったようである。

このオーケストラを普及させるため
楽器店や音楽講師が、一役買った。

それで何百というギブソンマンドリンオーケストラが
出来たらしい。

ただ世の流れと、ビッグバンドジャズなどの影響で
だんだん廃れていってしまう。

オービルギブソンは1902年に発明の権利をわずか2,500ドルで
会社に売ってから、精神病になり1918年に亡くなってしまう。

1922年にF-5モデルを出してギブソンの絶頂期は終わった。

そして1940年代にビルモンローが古いF-5を発見して手に入れて
ブルーグラスが始まる。

という事でした。
引用 http://www.minermusic.com/cc/jesu.htm


大場さん
フィドルレッスン初日。

以前、体験レッスンを受けられて
すごく楽しかったので、申し込みましたとのこと。

体験だけのつもりだったが、フィドルのハーモニーだけじゃなく
歌もいっしょにうたってハモった事に感激しました とおっしゃった。

そう言っていただくと、こちらの方が嬉しくなる。
感激しました と言われる事が多くなって来た。ありがたい。

レッスンのほうは、いろいろ直させて頂く。
アメリカンフィドルメソッドの曲をする予定だったが
基礎からやって頂く。

ボウの持ち方、ボウイングの角度、コツを説明する。
今までの弾き方と全く違うので、大変だが
目からウロコです、とおっしゃっていた。

でも格段に良くなって上達も早いだろう。
ゴルフじゃないけどヘタを固めたらオシマイ。

 夜はマンプレ、フィドルでお手伝い。
今日はお客さんもいっぱいで、盛り上がる。

かならずオレンジブロッサムスペシャルを
弾かさせてもらう。

普段は弾かない曲なので、
ありがたいなぁと思いながら弾いている。


佐々木さん
チャックワゴンの元オーナー
ハンク佐々木さん。

このときのチャックは本当に面白かった。
エレキギターとハーモニーで一緒に演奏していた。

なんといっても佐々木さんのホスピタリティがすばらしく
金.土の夜は入れないくらいのお客さんでいっぱい。

知り合った人もたくさんいる。
結婚したカップルもたくさんいる。

いろんなことが
たくさんあった。

アメリカで挑戦するために
店をゆずることになった。

COWBOY FROM JAPANという曲のデモテープを
作った時にフィドルで手伝ったのを思い出す。

佐々木さんがチャックを手放して以来
ほとんど行っていない。が

あさって10日の金曜日、フィドルを持って
行ってみようと思っている。

マウント藤田さんのバンドで、
翌週のパーティのリハがてら。

10数年ぶりのチャックワゴン。
どんな感じかすこし楽しみ。



モ
Tさんのギターレッスンが午前中にあり、
チャーチリックのコードチェンジの練習。

アメジンググレイスをメトロノームに合わせて
練習する。

キーはDで、GとA7の3コードの練習だが
リズムを守ってのコードチェンジは最初は上手くいかない。

でもだんだん上手になって来ていて、嬉しくなる。
後半は歌を歌いながらの練習。

メロディを歌ってもらって、こちらは
ハーモニーをつける。これも楽しみ。

午後は、クラシックの練習会。
フルート、バイオリン、チェロで練習している。

モーツァルトのフルート四重奏をやっている。
ビオラがいないので、音が少しぬけるのだが、、、。

モーツァルトをやるたびに思うのは
よくこんなに素晴らしいメロディがうかんできたなぁ という事。

ふつうは作曲はワンパターンになりがちで
最初は目新しいが、だんだん慣れて魅力が薄れてくる。

だけどこの人のはそういう事がない。
全体的に長調の曲が多く明るいのだが飽きない。

フルート四重奏はD.G.C.Aの4つのキーで書かれ
それぞれが4〜5の小品で成り立っている。

ひとつとして同じパターンがなく
もう大天才としか思えない。

メロディだけでなく編曲もみごとにからみあって
ヴィオラも入れば、どんなに楽しいだろう、と思っている
フィドル
フィドル教室がはじまる。

JEUGIAカルチャーセンターというのが3ケ所ある。
天神 BIVI
筑紫野イオンモール
粕屋ルクル

筑紫野イオンで今週からフィドルをお教えする事になった。
楽しいバイオリンを弾きたい という事である。

アメリカン フィドル メソッドという教則本を使う。
中級用の曲が27曲はいっていて、楽しいのばっかり。

全曲スラーなどに注意しながら弾いてみた。
はじめて弾く曲も多かった。

バンジョーやフラットマンドリンにつづいて
フィドルもお教えする事ができて楽しみである。

バイオリンはきれいな音を出すのがむずかしい。
だから基礎をキッチリしたほうがいい。

左手の指も大事だが、実は右手の弓のほうが大事。
ボウイングで音の善し悪しが決まるのである。

実際に、バイオリンより弓の高いのを
使った方がいい音が出る。

昔はストラディバリウスで家1軒と言っていたが
今はトルテの弓1本で家1軒買えたりする。

フィドルは個人レッスン。
バンジョーとウクレレの個人レッスンも
今週から筑紫野ではじまる。

天神BIVIでは土曜日にやっているので
興味のある方はのぞいて欲しい。



タイタ
アイリッシュのセッションをする時に
ジョン ライアンズ ポルカは定番の曲。

みんな知っているからセッションに
なりやすい。覚えやすいし。

タイタニックの映画のなかで
3等船室でのパーティ(どんちゃん騒ぎ)で
演奏される曲である。

映画ではこの曲の前に、別の曲が演奏されている。
ジャックたちが降りて来たときの曲。

その曲が気にかかっていた。
実はそちらの方がシブイ。

ブラーニー ピルグリム Blarney Pilgrimという曲。
6/8拍子のジグである。

Blarney Pilgrimで検索すると3番目に
http://www.thesession.org/というサイトが出てくる。

数千曲分の楽譜、データがまとめてあり
ケルトの文化を伝える意気込みが伝わってくる。

3等船室の人達も新天地を求めての旅のなかの熱気。
こういう熱気が少しうらやましい気がする。

デキシー
アイルランドからアメリカ、ルイジアナに跳ぶ。

キャベツをゆでろ というフィドルチューンは
アパラチアで演奏されて来た曲だが
ケイジャンの雰囲気が色濃い。

フランスから渡って来た人々(アカディア人)が、
迫害にあって祖国からもみはなされ、
スペインの土地であったルイジアナに住み着いたのが、
ケイジャンとなった。

アイリッシュもアケイディアンも大変だったなぁ。
どちらも国と宗教の犠牲になった。が

困難は身を助く。
アイリッシュを祖先に持つアメリカ人は4,000万人
500万人が渡って来たから多いといえば多い。

ケイジャンはフランスの文化根強く
音楽もアコーディオン、フィドルが独特。

ケイジャンフィドルはチータカチータカが
ゆっくりめで、ねばりがある。

ダグカーショウなどのフィドラーは
一見の価値あり。

南部のおおらかさが、フィドルを頭の上で弾いたり
股にはさんで弾いたり、たのしませるキモチ満々。

キャベツをゆでろ もケイジャンの影響だと思う。
ジャンバラヤはケイジャンがカントリーに行った方。

ケイジャンは音楽もいいが
料理もいい。

写真のカンバンはデキシーという
ケイジャン、クレオール料理の店。

あしたはケイジャン料理 系じゃん。
ジャンジャン。



リバー
太陽を回るリール ←クリック

たまに弾きたい曲がヒョイとでてくる。
太陽を回るリール REEL AROUND THE SUN

アイルランドのすごいエンターテイメント
リバーダンスの中で演奏される曲。

生で聞いたのは、リバーダンスが2回目に
来日した時、フィドラーはアイリーンアイヴァース。

曲自身はこのショウのために作られたようだが
哀愁をおびながらも、激しい感情を表現している。

久しぶりに弾いたのは、後半部分の
4分45秒あたりからのメロディ。

そんなにむずかしくはないが
サードポジションへの移動のキレが必要。

フィドラーの人はトライしてみたらいかが?

デルファンテ
バイオリンは渦巻き方で値段が変わる?
これはある意味本当である。

今は、コンピュータ制御のルータ(彫刻刀みたいなもの)で
木からのカタチを削りだしている。

一昔前はそんなものはなかったので
バイオリン職人が1本づつ削りだしていた。

美しく削りだすのはとてもむずかしい と思う。
デッサン力、技術、美的感覚がそろわないと。

よこから見るとうずまいているだけに見えるが
たて、ナナメからのながめはけっこうフクザツ。

上から見ると、うずまきの中心にいくにしたがって
厚みが増す。クロワッサンのような感じ。

しかもウズの内側は角度がついていて
引き込まれそうになる。

だから作るのがとてもむずかしい。
名器はそれぞれの特徴がある。

木工などに興味のあるひとは
ハマるんじゃないかと思う。

それはさておき、
昨日はフィドルレッスンの体験の人が見えた。

バイオリンもいいけど
フィドルを弾きたいということであった。

2年弱、弾いていらっしゃったが
少々、直させて頂いた。

左手の角度、指の位置など。

1人でも2人でもフィドラーが増えてくれれば
いいなぁ と思っている。

記事訂正
27日のマンプレはなくなりました。
石を
石を積む者達の採譜をした。

あのお金を入れるヤツ?、、、って
それは財布。

CDなどの音源から音を採って
楽譜にする作業である。

昔はレコードを何回も何回もかけなおして
音を採っていた。

いまはデジタルで音程がかわらないまま
スピードを遅くしたりできる時代である。

でもなんとか自力でやるのが好きなので
CDをききながら音を採る。

石を積む者達はクヌギタケヒロさんのオリジナル。
ゆったりした幻想的な曲である。

先日のアイリッシュパブ、ケルツでも
演奏されていた曲。

アイリッシュセッション練習会の
一人から依頼された。

単音のメロディから
ダブルストップ(重音)に変わって行く。

”音採り”も時々していないと
いろいろ衰えてくるからね。

譜面にするのはアドビ社の
イラストレータというソフトを使っている。

細かい装飾音以外は
ほぼ完全に採譜して譜面にできた。

やり始めた事がおわるとホッとする。
早速PDFで送って差し上げた。




今週
今週はマンプレでのフィドル演奏予定。

25日、木曜日はカントリーのバンド。
27日、土曜日はブルーグラスのバンド。

カントリーの方はシルバーカウボーイズといって
マスターのボーカルのよさと松岡さんのペダルスチールが光る。

ブルーグラスはロウガンズという。
バンジョーの人はこの為に広島からくる。

ペダルスチールとは、スチールギターの種類で
弦の上をスライドさせて音を出す。

ハワイアンとかエリッククラプトンで
聞いた事がある音だと思う。

ペダルスチールは文字通り、ペダルを踏んで
弦を伸ばして音を変化させる。

カントリーミュージックには欠かせない音である。

ワタクシも学生の時、いちど挑戦した事がある。
フジイというメーカーの3本ペダルだった。

が、あえなく転進。(デキマセンデシタ)
むずかしかった〜。

当時、大阪には中野ジンタという人がいて
この楽器がメチャうまかったのを覚えている。

上手くなる為に、大学に6年かそれ以上
いたくらいだったから。

ワタクシが1回生のときはすでにいて
卒業後もいたのである。

マンプレの松岡さんは タブン 一番うまい人じゃないかな?
ワタクシの知っている中では。

しかもペダルは10本。
おまけにニーペダル(膝で動かす)4本?

スチールの足使いをみるのと
たまにはカントリーでバーボンもいいですよ。

http://www.mtpb.net/?


スズキ
バイオリンの練習をした。しかも2時間。
エヘン。

スズキの6巻、7巻のヘンデルが好きで良く弾く。
ソナタ ヘ長調 あだーじょ、あれぐろ、あれぐろ。
ソナタ ニ長調 あれぐろ、あれぐろ。
ソナタ イ長調 12/8のあれぐろ。ボウイングがムズイ。

フィオッコのあれぐろ。ト長調。

バッハのコンチェルト1番、イ短調、あれぐろあっさい。

左の小指をたてるように、たてるように練習。
小指の筋肉が一番弱いので、ついねてしまう。

あと、ブルーグラスフィドルを少し。

7月なかばのパーティでフィドルの依頼がきて
演奏曲をYOU TUBEで確認。

知らない曲もあり、コード進行のみコピー。

1.ジャンバラヤ
2.FADED LOVE
3.TAKE ME HOME COUNTRY ROAD
4.TAKE THESE CHAINS FROM MY HEART
5.TEQUILA SUNRISE
6.COTTON FIELDS
7.ラストダンスは私に
8.TAKE IT EASY
9.OKEE FROM MUSKOGEE
10.YOUR CHEATIN' HEART
11.雨をみたかい?
12.BLUE GRASS BABY
13.STAND BY ME
14.SWEET HOME CHICAGO
15.ON THE ROAD AGAIN
16.COWBOY RIDES AWAY
と、ハンクウイリアムズからエリッククラプトンまで。
マールハガードやらウィリーネルソンを
久しぶりに聞いた。

おかげで懐かしい曲を演奏できることになった。


マンプレ
第4木曜の夜はカントリーパブ、マンプレのライブがある。

フィドルの谷岡さんのピンチヒッターとしてだが
昨日は谷岡さんがみえた。

谷岡さんの奥さん、お友達も多数来店され
人望の広さ、厚さを感じる。

彼の弾くフィドルはとても温かく、和ませる。
とても自分には出せない音である。

マスターの西南の友人も多数来店され
大にぎわいの店内だった。

私の古い友人も2人みえて
それこそ20年ぶりの再会。

スィング ロウ スィート チャリオット
I saw the light
ジャンバラヤ
コットンフィールズなど
フラマン弾きながらハモっていく。

お客さんのノリがとってもよくて
演奏している方もとても気持ちがいい。

むかしのチャックワゴン(カントリーバー)もそうだったが
お客さんや、バンドメンバーの人生模様やいきざまなどが
かいまみえて、思う所が多い。

自分が背負っているもの、置かれている位置に
あらがえない時が必ずあるのだが
せめて音楽をやっているときだけは
すべて忘れて開放される。

その一瞬を求めて生きているのだなぁ と思う。
きんたろう
ここは3軒目である。

バンジョーマンR氏から誘いがあったので
いそいそと天神へでかけていった。

バンジョーマンは最近フラットマンドリンを弾いていて
きょうも持ってきたよ。

1軒目居酒屋たらふくでたらふく飲んで
2軒目アイリッシュパブ、ハーフペニーで
フィドルとマンドリンを弾くが、よっぱらってて
すこしハズカシイ演奏になってしまった。

焼酎を飲んでいるときは、この後の演奏の事は
頭のなかから、どっかへ行ってしまっているので
いざ演奏するダンになると、うまくひけなかったりする。

それでも温かい拍手や声援をいただきありがたいなと思う。
きのうのお客さん、ちょっとゴメンね。

3軒目、フォーク居酒屋、金太郎を外からのぞくと
知ってる顔が、、、。

でた〜、水谷さんと徳ちゃんが。
いきなり、ブルーグラスのセッションが始まる。

Foot prints in the snow,
Blackmountain Rag,
Blueridge cabin home,
Orange blossom special,などを
駆けつけ10杯のいきおいもさながらで演奏。
キモチいい〜。

サイモン&ガーファンクルのボクサーやミセスロビンソン、
カーペンターズのトップオブザワールドも歌ったりして楽し〜。

水ちゃんもブルースハープでいい音だしている。
徳ちゃんギターもサイコーだし
今日は眠らない森のヒトもマンドリン、バツグン。

石橋さんやチャンドンゴんさんも乱入し大盛り上がりの一夜でした。

このあと4軒目、宮崎の焼酎とぢどりのお店でちょっと飲み、解散。
あした、チェロの練習会、10時。


オレンジ
オレンジブロサムスペシャル←クリック
ワタクシがとても影響を受けたフィドラーの1人
ヴァッサークレメンツの”在りし日の”オレンジである。


ジョンハートフォードなんかもいいですねぇ。
ケープブレトンフィドルの
ナタリーマックマスターもいいよ。
参考になる映像をあげておきます。

http://http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=Km_S9pGSGQ8&feature=related
スコットランド
マークオコナーたちが遥か遠いスコットランドの
情景を奏でているような感じ。

http://http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=uXJD_2wQWHs
ソッピングザグレイビー
好きなフィドラーの1人、スチュワートダンカン

http://http://www.youtube.com/watch?v=MrnYEUpW2v4&feature=related
フィドルチャンピオンシップ
かわいいデスネ。

http://http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=GE1-rbi9Y2M&feature=related
サリーグッディン
フィドルの模範的な演奏。

と、フィドラーにはためになる映像です。
フィドルを弾きたい人、好きな人の交流の場が
必要かもしれませんね。
ブルーグラス
最近、フィドルの問い合わせが増えてきた。

ブルーグラスやカントリーのフィドルの弾き方や
始めたいという人が増えてきているようだ。

福岡近辺の方であれば、直接レッスンできるのだが
離れていると、どうお教えしていいのか思案中。

楽譜や映像はカンタンに手に入る時代になったけど
実際の音の出し方、手や指の使い方っていうのは
その人を見ながらでないと伝えられない。

とくに音の深みやいい音を出せるようになるには
年月がかかる。

同じ楽器でも弾き手によって、天と地ほどの違いになる。
だからビデオで添削という方法がいいのかな?

例えば、youtubeにあげてもらうとか、
DVDで送ってもらうとか、、、。

インターネットの世界はどこからでも来ていただけるので
おもしろい。
アイリッシュ
アイリッシュチューン練習会に行ってきたよ。

最近いろいろ間違い、勘違いが多くなってきて
きのうも14時〜17時を4時〜7時とおもっていて
到着したら2/3終っていた。

3曲のうち残りの1曲を譜面をいただいて練習。

参加者はフィドル6名、ティンホイッスル2名、ギター2名。
ゆっくりしたペースで始まるので、新曲に取り組みやすい。

人の持っている楽器には、いつも興味があるので
全員のバイオリンを弾かせてもらった。

同じカタチをしていても、それぞれに個性があり、
おもしろい。

バイオリニストがストラデヴァリを手に入れた時、
最初は全くいい音が出なかった、という言葉を良く聞く。

それは何となく解る気がする。というのは
ストラディを手に入れたときは
その人は、まだそれを弾きこなす技術がないからだと思う。

それでくやしいから、一生懸命練習、練習して
何年かたって、やっと技術が追いつくのではないだろうか?

おっとっと、今日は全然ゆるゆる、テゲテゲじゃあなかったね。






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