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しゃ

シャコンヌというバイオリン屋さんがある。
東京、金沢、名古屋、札幌、九州。

コアラのバイオリンの調整は
ここでお願いしている。

数多くの名器をばらして、修理している経験から
何が音をよくするのか をよく知っている。

バイオリンの場合は楽器の材質、作り、ニスはもちろんだが
駒(弦とボディのかけはし)も、大事な所。

普通の職人は駒の削り方だけですまそうとする。
けれど、それだけでは音は良くならない。

どうしてかというと、楽器の表板や裏板、側版
それぞれが固有の響き(ピッチ、音程)をもっているから。

駒にも響きがあって、指ではじくと音がする。
そのピッチが本体のピッチと合わないといけない。

それを無視して、削っただけでは調和していないので
音が良くならない。

コアラのバイオリンもこのピッチ調整をやっている。
以前は使う気にならなかったクレモナ物だった。

社長の窪田さんは、自分のチェロ、ストラディバリ(本物)を
いつも展示会に持ってきて調整している。

ニスをはいだり、塗ったりの繰り返し。
音への追求には頭がさがる。

彼にはいつもたくさんの事を教わる。
ガルネリのノミの入れ方などの見分け方など。

今年も、ストラディのチェロがさわれるかもしれない。
まるで女性のふくよかな体の趣と質感。音もすばらしい。

そのシャコンヌの展示会、福岡は5月14〜16日。
福岡ファッションビルにて。

たくさんのオールド、名器も展示してあるし
見るだけでも楽しい。

バイオリンに興味のあるひとは
どうぞ、おでかけになりませんか?
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