忍者ブログ
ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
[291] [290] [289] [288] [287] [286] [285] [284] [283] [282] [281]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヘ

マーチンギターの続き、ヘリンボーン。

1946年までに作られたマーチン 28シリーズには
フチ取りにヘリンボーンの模様が使われている。

ヘリン herringとはイワシ類の魚で
ボーン boneは骨、小魚の背骨の事。

交互の矢印の模様は
貝の白と黒檀の黒で組み合わされる。

これを作る象嵌(ぞうがん)職人が少なくなったため
1947年以降は、単に白黒の線のバインディングになった。

特にヘリンボーンのマーチン28が素晴らしかったので
ギター弾きの垂涎の的となっている。

またヘリンボーンの中でも、力木の位置が違う為
1939年までのものは格別である。

フォワード X ブレイシングといって
良く振動するが、張力に弱いため、作られなくなった。

その時期のギターが特に良い。

きのうも書いた1934年の00028のヘリンボーンは
ほんとうにすごい音をしていた。

いい楽器というのは、弾いてみなければわからない。
口で説明できないのである。

1970年代にヘリンボーンをあしらった
HD28が出るが、音は全くベツモノである。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア

最新CM
[07/15 コアラ]
[07/14 池田正弘]
[07/14 池田正弘]
[04/06 コアラ]
[04/05 yama]
[03/24 コアラ]
[03/23 佐藤 茂]
[12/14 コアラ]
[12/13 paganini]
[05/07 コアラ]
[05/06 NONAME]
[05/06 コアラ]
最新TB
プロフィール
HN:
takamasaguitar
性別:
男性
自己紹介:
ギター歴43年
フィドル歴37年
マンドリン歴37年
バンジョー歴37年
ゴルフ、海外旅行、英語も好き

バーコード
ブログ内検索
カウンター