ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー
フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 バイオリンの生徒さんのリクエストで レッスンで取り上げた曲です ヘンデル作曲のメサイア 迫力ありますね〜 イエスキリストの生涯を歌った 歌詞が付けられています ハレルヤのコーラスが始まると観客が総立ちになる スタンディングオベイションでたたえます これは1743年にロンドンでの演奏時 国王ジョージ2世がコーラスの途中に起立した その名残で始まったといわれているようですが 確かではないかもしれません コーラスを歌っている男性も女性も 歌っている本人が気持ちがよさそうです 弦楽器も管楽器もコーラスも圧倒的です 一体になった素晴らしい演奏ですね PR ふと北京の55日のメロディが浮かんできました 小学校ころの思い出の曲です ミスターベースマンを思い出していたら この曲も出てきたっていう感じです 1963年に映画化されて流行った歌で 兄たちが買ってきたレコードをよく聞きました 歌っていたのはブラザーズフォーだったんですね 知りませんでした 映画は中国の義和団の乱を描いたもの それを押さえるアメリカ海兵隊の55日の戦い チャールトンヘストンが主役のルイス大佐 伊丹十三さんも出演されています 日本では克美しげるさんがカバーしていて なんとエイトマンのB面に入っているようです エイトマン(アニメ)もよく見ていましたね 昔の曲はいつまでも覚えているものですね バッハを弾いていたクリスシーリーのバンド ニッケルクリークの10年前のライブです Ode to a Butterflyというインスト(楽器だけの曲) ファーストアルバムに入っていました まぁコロコロうまいマンドリンを弾く人がでてきたなぁ、と 思った事でした 曲はOde to a Butterfly ちょうちょの歌 とでもいいましょうか Ode という単語は普通でてこないけど Ode to〜という曲は時々あるようです 辞書には 特定の人、物に呼びかけるか 特定の出来事を祝う叙情詩 とあります 頌歌(しょうか)とありますが それが何の事かわかりませんね それはさておき、3人とも上手です ギターもフィドルもうまい フィドルはクラシックをけっこうやったような フレーズで弾いていますね 最近、またフィドルを始めたい方が増えて 着ているようなので、ウレシイ限りです バッハのパルティータ 3番の中の 1曲目プレリュード 最近、私はバイオリンでの練習には必ずこの曲を 弾いていたのですが クリス シーリー Chris Thileさんも フラットマンドリンで弾いていました バッハの曲をたくさん弾いていて なるほどなぁと思いました ニッケルクリークというブルーグラス?の バンドで断トツのテクニシャン、クリス シーリー どこかに限界を感じるところがあったのでしょうか バッハに触手が伸びるのは、とてもよくわかります 彼のマンドリンはパンチはないのですが 出て来る音は正確だしスピードもはやい ミストーン(弾き損ない)もほとんどないので 驚きです マンドリンとバイオリンは ポジションがいっしょ 押さえるところが全く同じです 山ほどあるバイオリンの楽譜は練習にうってつけ 違うのはマンドリンはピックで弾くのに対し バイオリンは弓で弾きます そういう意味でいうとピック弾きより 弓で弾くのが難しい気がしますね 弓使いは特にバッハはむずかしくなります ピックで簡単にできる事が、できないのです 弓で弾くいいところは音が伸びるところ ピックでは伸ばす事はできません たまにはこういうバイオリン曲も マンドリンで練習したら、楽しいんじゃないでしょうか 新しい発見や、技術的に とてもいいことがあると思います 動くジョージ ガーシュイン ピアノを弾くビデオがあったんですねぇ サッチモ&エラが歌った let's call the whole thing offも彼の作曲 アイラとジョージガーシュイン兄弟は いっぱいいい歌を作詞作曲しています このI gotta rhythm も好きだし Swanee も大好きな歌のひとつ(作詞は別の人) ピアノをちょっと練習していた時に これらの楽譜を手に入れて練習したことを思い出しました Swanee スワニーもカッコいいんですけれど 左指が届かない 普通はたいてい8度(オクターブ)が殆どだけど ガーシュインは10度を多く使っていました ドからオクターブ上のミですからね ときどきファもあったりして、、 このガーシュインのピアノ集のレコードも 良く聞いたものでした、なつかしい ルイ アームストロング&エラ フィッツジェラルドの レッツ コール ザ ホール シング オフ 最初はウキウキした2人だったけど だんだんフツーになっていくね キミはこれが好きだし ボクはあっちのほうが好き 神様はぼくらの終わりを知っているけど ぼくはいまどこらへんなのか、わからないや この先、元にもどれないかも知れないけど 何かしなくちゃね キミはポテイトゥが好き ボクはポタートゥが好き イーザーとアイザー ニーザーとナイザー 違う物を言い合おうよ でもそれが済んだら別れちゃうかもね Let's Call the Whole Thing Off Things have come to a pretty pass Our romance is growing flat, For you like this and the other While I go for this and that, Goodness knows what the end will be Oh I don't know where I'm at It looks as if we two will never be one Something must be done: You say either and I say either, You say neither and I say neither Either, either Neither, neither Let's call the whole thing off. You like potato and I like potahto You like tomato and I like tomahto Potato, potahto, Tomato, tomahto. Let's call the whole thing of But oh, if we call the whole thing off Then we must part and oh, if we ever part, then that might break my heart So if you like pyjamas and I like pyjahmas, I'll wear pyjamas and give up pyajahmas for we know we need each other so we better call the whole thing off let's call the whole thing off. You say laughter and I say larfter You say after and I say arfter Laughter, larfter after arfter Let's call the whole thing off, You like vanilla and I say vanella you saspiralla, and I saspirella vanilla vanella chocolate strawberry let's call the whole thing of but oh if we call the whole thing of then we must part and oh, if we ever part, then that might break my heart So if you go for oysters and I go for ersters I'll order oysters and cancel the ersters for we know we need each other we better call the calling off off, let's call the whole thing off. I say father, and you say pater, I saw mother and you say mater Pater, mater Uncle, auntie let's call the whole thing off. I like bananas and you like banahnahs I say Havana and I get Havahnah Bananas, banahnahs Havana, Havahnah Go your way, I'll go mine So if I go for scallops and you go for lobsters, So all right no contest we'll order lobseter For we know we need each other we better call the calling off off, let's call the whole thing off. サッチモことルイ アームストロング ミルスブラザーズとは違う趣のベイズンストリートブルースです トランペットを吹くときのほおっぺたを ぷう〜とふくらませて吹くのがステキですね トランペットも上手ですけれど 歌が最高にいいです この人の歌ほど聞けば忘れられないというのも 少ないんじゃないでしょうか 特に有名なのは WHAT A WONDERFUL WORLD ワラ ワンダフル ワールドでしょう 唯一持っているのは エラフィッツジェラルドとの競演盤 3枚組みのレコードなのですが いい曲ばっかりでたまりません 同じ物での発音の違いを歌った Let's call the whole thing offは特にお気に入りです トマトとトゥメイトゥ ポテトとポティトゥなどと言い合います レコードプレイヤーを昔処分して しまったので聞けないのが残念ですが ブルーインパルスを見ない?と 誘われたので行ってきました 北九州に近い芦屋基地から 飛び立ちます 友人の家の2階のテラスから見えるので ラクチンでした 昨日もリハーサルをやっていて 晴天だったのもあって、良かったらしいです あいにく今日は冬の曇り空 すぐ雲の中にかくれてしまいます 雲がなければ急上昇したり、ハートや 星の形を作ったり、いろいろできるらしいのですが 今日は雲の下だけでの動きしか見えません ちょっと残念だったけど楽しめました よくぶつからないで飛べますよね 神経すりへるだろうなぁ 飯塚の友人夫婦、背戸さんのお店に 遊びに行きました 新しく買った薪ストーブの火を 入れるのが口実 C.Cセトというアウトドアを 指南するお店をやっています 山歩きや野遊びを仕事にしている 夢みたいな生活です ストーブは北欧のスウェーデンかノルウェーのもので どっしりしていてとても温かいです 大切なのは煙突のほうらしく 煙突がいい加減だと、良くないみたい 一酸化炭素中毒やすすがでてしまって 部屋の中に入ってきたら大変ですものね 五目御飯や豚汁やピロシキをつくって もてなしていただきました 大分の風の丘でブルーグラスフェスを やっていたときのログハウス カメさんのログハウスなのですが 背戸さんも関わっていたとのこと いろんなところに縁があるなーって ちょっと驚きでしたよ ノラ ジョーンズのDon't know why 最初、彼女はブラックピープルだと思っていました しぶい声で歌うジャズシンガーが 出てきたなぁと思っていたのです ジャズ聞く事自体が最近では ちょっと珍しくなってきている上に 女性のボーカルで 黒人っぽいいい声で歌っている てっきりそうだと思っていたので 白人女性と知った時にはちょっと驚きました ジャズだけでなくポピュラーのスタンダード もちろんオリジナル曲もあります ジョニーキャッシュの追悼では カントリーソングも歌っています 太い声で静かに歌っています これを聞くと歌が最高の楽器だなと思いますね ミルスブラザーズが歌うベイズンストリートブルース このビデオはたぶん2回目の登場ですが ジャズの話になってくると この曲が必ずでてきてしょうがない と、それほど好きなのでしょうね このベイズンストリートブルースが 好きというより心にしみこんでいる感じかな? 特にミルスブラザーズがいい 古いアメリカ南部にはバーバーコーラスという 男性の四重唱団がありました 文字通り床屋のコーラスグループということですが ミルスブラザーズもその中のトップでした あたたかいボーカルのハーモニーと 楽器の模写がいいですね トランペット、トロンボーンのハモリ なんともいえないいい味をだしています カウントベイシー楽団との競演のレコードは つい2枚買ってしまいました 1枚目がすりきれそうになったので 予備のつもりもありました ま、それほどタマラン音楽を 残してくれています オスカーピーターソントリオの 自由への讃歌 Hymn to Freedomです これが弾きたくて一時期練習していました ピーターソンのレコードをたくさん買ったのもこの曲のおかげかな? ナイトトレイン Night Train というアルバムの 最後に入っていた曲 心が洗われるような美しいメロディの テーマから入ってきます ベースはレイ ブラウン ドラムはエド シグペン これは1964年のデンマークでのライブのようです ちょうどオーディオに興味が出てきたときで 自作のスピーカーボックスやアンプキットを組んでいました アルティックのスピーカーをバイト代で買って このレコードばっかり聞いていたのを思い出します このピアノのアドリブはレコードに入っているのと ちょっと違いますが、これも若いピーターソンを感じられます カナダが生んだ偉大なピアニストですね おとついのライクーダーのアルバム パラダイス&ランチ その中に入っている曲、ディディワァディディ 一緒に聞こえてくるピアノが彼、アール ハインズ ゴキゲンなピアノを弾いてくれますね ついついレコードも買ってしまっていました お父さんはコルネット吹き お母さんはオルガン弾きという家庭で育ちます 小さいときからクラシックのピアノを習い 11歳の時には教会でオルガンも弾き始めています 劇場や公園で聞いた音楽は 後あとになっても再現して演奏できたようです とても良い記憶力と とても良い耳を持っていた、とあります 21歳の時にルイ アームストロングと出会い 以降、しばらく音楽を共にしています 日本にも1968年に来ています そのときは全く知識の他でしたけれど 独特のリズムを打ち出すピアノ たくさんのプレイヤーが影響を受けたと思います 東京の支店チョさん 欲しい欲しいギター ステラ(Stella) グランドコンサート 1920年代モノ ボディとネックの材料は ハワイ産のすばらしいコアの木 黒檀の指板にはヴァイン(ぶどう)のつるの インレイ ピックガードは鼈甲の上に アバロンで作られた模様を貼ってあります いや〜スラバシー メーカーの意気込みが伝わってきます オスカーシュミットという楽器製作の会社の 一つのリキが入った商品です オートハープという大正琴みたいな楽器が有名で 一時、日本でもけっこう見かけました 楽器屋がないアメリカ南部や アパラチアンの家具屋や乾物屋が取り扱っていました カントリーやブルースのシンガーは 町から遠くはなれて済んでいた為、とても助かったようです このステラのことは私もしらなくて 支店チョさんから教えてもらいました This is the fullest sounding koa-topped guitar that I can remember hearing.と売った人も感想を述べています たまらん音がしていたんでしょうねぇ ライ クーダーのディディワァ ディディ パラダイス&ランチというアルバムに入っていました 元はブラインド ブレイクBlind Blakeという 盲目のブルースプレイヤーの曲 ディディワァ ディディという何か 訳のわからないものを教えてくれっていう歌です 盲目で生まてしまったら、なんとかして生きていく そうしなければ、しんでしまう 誰も助けてはくれない 自分の力で生きていく そうした厳しい生活環境の中から 盲目の音楽家がたくさん生まれました 目は見えないけれど、音は誰よりも聞こえる 覚えるのも真剣、忘れたら命取り ブラインド ナントカっていう人がいっぱいいます 全部、盲目のミュージシャン 1934年に亡くなったので動くビデオはありません でもこのギターのキレのいいこと 小さいボディからはじき出される太い音 たまりませんね〜 えらい懐かしい音が出てきたので たまらず書きました ステファン グロスマン ラグタイム ギターの第一人者(と思っています) 何枚かレコードを買ってきて コピーしていました、あ〜なつかしい このダラスラグも練習していたうちの 1曲で、クラシックギターのテクニックが必要だと痛感したものでした 八分音符の連続が右手の人差し指と中指で 弾けなくては、この曲は弾けません グロスマンもその辺は今イチのようす でもこれでもいいんですよね ほかにエリックショーエンバーグなんて人もいて テク的にはかなり高度でしたねぇ ベース音が移動して行く中での メロディを弾くのが面白かったですね ラグタイムといってもスコットジョップリンの曲は あまりなかったような気がするなぁ ミシシッピブルース方面からの ギタースタイルが多かったような感じでした 1977年の映画Smoeky and the Bandit(トランザム7000) ジェリーリードは俳優として出ています(もちろんテーマ曲も) テキサスからジョージアまで400ケースの ビール(Coors)を運んで戻ってこれるか?という賭け 距離は往復2,900km 時間は28時間以内 平均100km以上で走らないと無理ですね ポンティアックのトランザムが護衛?をして パトカーから守るというカーチェイス East bound and down, loaded up and truckin', we're gonna do what they say can't be done. We've got a long way to go and a short time to get there. I'm east bound, just watch ol' "Bandit" run. Keep your foot hard on the pedal. Son, never mind them brakes. Let it all hang out 'cause we got a run to make. The boys are thirsty in Atlanta and there's beer in Texarcana. And we'll bring it back no matter what it takes. East bound and down, loaded up and truckin', we're gonna do what they say can't be done. We've got a long way to go and a short time to get there. I'm east bound, just watch ol' "Bandit" run. Ol' Smokey's got them ears on and he's hot on your trail. He ain't gonna rest 'til you're in jail. So you got to dodge I'm and you got to duck I'm, you got to keep that diesel truckin'. Just put that hammer down and give it hell. East bound and down, loaded up and truckin', we're gonna do what they say can't be done. We've got a long way to go and a short time to get there. I'm east bound, just watch ol' "Bandit" run. I am east bound, just watch ol' "Bandit" run. I'm east bound and down and it's ok. It's ok. It's ok. まぁ このジェリーリードの明るいこと いきなり帽子、放ってきますかねー しかも以前録音したレコードの曲や 受け答えも忘れてしまっているし たぶん何か面白い事を言おうと考えていて つい、何も出て来なかったんでしょうね 底抜けに明るいジェリー リード ギタープレイも明るい、明るい 最初の曲はジェリーズ ブレイクダウン Jerry's Breakdown バンジョーのピッキングと開放弦をうまく使って弾いていますね この2人ではたしか2枚のアルバムを作っていて 2枚とも持っていたと思います レコードだけではどうやって弾いているか分からないけど こうしてビデオで見ると謎が解けたりします チェット アトキンスは指もけっこう 大きかったようです 以前、ビル ローレンス(ピックアップのメーカーの社長)さんから 聞いた話では、チェットは6弦の1フレットから1弦の7フレットまで届くよ って言っていました 近くなのでよく遊びに行っていたようです 残念ながら2人とも亡くなってしまいました 3枚目のコラボアルバムも聞きたかったなぁ これも欲しいギターのひとつ 1940年製のマーチンD-18 表板はアディロンダックスプルース 横、裏板はマホガニー 太平洋戦争に突入する前の昭和15年ですから 今から71年前に作られたんですね この辺のいいギターっていうのは ちょっと弦に触れただけではじけるような音がします 楽器屋さんの店先にある新品のギターからは 想像もつきません ギターもさることながら 弾いてる人もうまいなぁ 私の大好きなギター弾きの一人 ジェリー リードのフレーズなんかも弾いてますね あ〜ジェリー リードを 練習しようっと 1923年製のギブソン A5ロイドロア フラットマンドリン 作られたのはこの1本かぎり? 実は私もAモデルのロイドロアがあるなんて 見た事も考えた事もありませんでした 上はFタイプのロイドロア 形がちがいますね Fタイプはポイントと呼ばれるツノがでていて ちょうど右の太もも当たりに当たります 当時の音楽学校グリフィスの校長の奥さんが ツノのないマンドリンをギブソンに注文しました 座って弾くとツノが当たって痛いのでしょうね 座って弾く事も多かったでしょうし そこでギブソンはAタイプ(ビデオで弾いているもの)を 送ってきました それまでのAタイプは丸穴のサウンドホールしかなく F孔(バイオリンみたいな)はありませんでした たまたまちょうどロイドロアが在籍してた偶然が重なって このAタイプを作らせたのでしょう ロイドロアは丸穴をF孔に変えたりロングネック エレベータフィンガーボード、トラスロッドなどのアイデアをだしました それによってギブソンの品質や名声は高まり 黄金時代をむかえます さて、ということで現存するのも(作られたのも?) この1本?と思われるA5ロイドロア グリフィスさんから買い受けたタットテイラーが 所有していましたが、ビデオの人達が現在のオーナーでしょう 若いのにいいマンドリン弾いてますね〜 Stan Jayさんが弾くのは マーチンD-28 1956年製 動くStan Jayさんは初めてみました お顔は40年前から知っていますけど ニューヨークのマンドリンブラザーズの社長さん オールドの楽器のお店としては草分けてきな存在 ボブ ディランなどの超一流ミュージシャン 御用達のお店 もしニューヨークに行けば必ず 立ち寄りたいところの一つです さてこの1957年製のD-28 やはりすばらしいレスポンスで鳴っています このギターは彼が取り扱った中でも(戦争以降の楽器の中では) ベストの音がする と言っています かれの説明の仕方は独特の形容詞を使って それも楽しみの一つなのですが Gigantic(激しい)-boisterous(荒れ狂って), buoyant(快活な), melodious とか enough heavyweight punch and power and volume to wake the dead 死人を起こすほどの超強力な音量 などと最大級の賛辞を述べています ちょっと珍しいくらいのほめ方です たしかにレスポンス(弦を弾いたときの反応)はスゴイのひとこと 50年代のギターとは思えない鳴り方をしているようです 正直言えば、この楽器の紹介はしたくありませんでした それほど心が動くギターってなかなか出会えませんからね 入手しにくいもののひとつ ランディ ウッド Randy woodさんのフラマン フラマンというのはフラットマンドリンの事で 裏側が平らになったマンドリンのことです ギブソンという有名なメーカーがずっと フラマンを作り続けてきました 1900年以前のモデルなども残っていて それはそれでそそられるところがあります 全盛期はロイド ロアという技術者がいた 1925年前後といわれています ロイド ロアのサインが入ったものは 物があったとしても20万ドルほどします さて今日はランディ ウッドさんの作になる フラマン 現在作られているマンドリンのなかでは ピカイチの音がしますし、弾きやすくもあります ヘッド部分は彼の名前のロゴがはいっています これは私も初めてみました インレイはファーンと呼ばれる シダの模様 裏板は強い木目の入った メープルの材料が使われています このタイガーストライプと呼ばれる木目が マンドリンやバイオリンでは珍重されます それによって音がいい とは限らないのですが エバリがきくような感じなのでしょうかね この2005年製 ランディ ウッドのフラットマンドリン 7,250ドル 日本円で580,000円程 手に入る少ないチャンスかも 知れませんね 今日もまた、greekflatpickerさんに登場していただいて ギターの音比べ といきましょう 昨日は1929年のマーチン 000-18でした マホガニーの甘いサウンドがなんともいえませんね 今日は1931年のマーチン OM-28 14フレットでジョイントされています もう一つの大きな違いは、使われている材料 こちらの横板、裏板はハカランダです ハカランダは別名、ブラジリアン ローズウッドという木で 貴重な木材資源です 絶滅の恐れがあったのでワシントン条約で 輸出が禁止されています ハカランダはギターの材料としては 相性がよくてしかも見栄えがいいし、当然音もいい このころ(1920年当時)ですら、マーチンのギターは マホガニーとハカランダでは後者の方が高価格でした マホガニーを使った物が 18 というシリーズ ハカランダを使った物が 28とか42というシリーズ 現在でもその差は歴然としていて ハカランダはマホガニーの数倍の値段がします さて、今日はハカランダのOM-28 ヘリングボーン 欲しいけど高すぎて全然手が届かないギターです 豊かな低音とクリスピーな高域 倍音をたくさん含んでいますね ちょっと優等生的な音がしています マホの甘い音とは全く別ものですね 個人的な好みをいうと どうしてもマホガニーの音が好きです なんでかなー 判官贔屓なのかなー? 先日は1926年のマーチン 00-18をとりあげましたが 今日は1929年のマーチン 000-18 です 0が1個増えるとボディの横幅が少し広くなります やや音量が増えますね こういうヴィンテージもののギターを弾きまくっている 人のビデオがたくさんあるようで よだれがでそうなギターたちばっかりです そして音がいい 弾いている人はgreekflatpickerという バンドルネームを持つ人 全部自分の持ち物ではないようですが いい楽器をいっぱい持っているようです この000-18は12フレットでボディとつながっていて 後期(1934年以降)の000-18とは少し形が違います この12フレットジョイントのギターに 最近はとてもひきつけられているのです ほとんど例外なくしんじられないような 大きい音と美しい音質で鳴ってくれます 先日、1930年と1931年のOM-18を弾きましたが それは14フレットジョイントのモデルでした なんか12フレットのものが いいような気がしているのは、気のせいかな〜? |
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フィドル歴37年 マンドリン歴37年 バンジョー歴37年 ゴルフ、海外旅行、英語も好き
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