ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー
フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 古伊万里の200年前の蛸唐草5寸皿、ではない。 自作の絵付けである。 この蛸唐草の文様が好きでたまらない。 これは有田の窯元で絵付けさせてもらったもの。 ニュージーランドの友達に何か思い出に 残る物をと思って連れて行った時の物。 みなそれぞれに絵付けを楽しんでいて ワタクシは蛸唐草にトライした。 書き始めた時に窯元の職人さんが 根気仕事を始めましたね、 といって笑っていた。 蛸唐草といい、バイオリンの渦巻きといい 生来、曲線の終結に惹かれるのかなぁ? 古伊万里の蛸唐草の特集本などにも 人間の安心する文様のひとつではないか?と書いてある。 縄文土器などにも完成された唐草文様があるようだし ギリシャ以前の彫刻などにも描かれている。 蛸唐草にも時代があって 書き方がちがっている。 この絵皿の文様は比較的新しいタイプ。 古いのは唐草を細い線で縁取りして中を薄く塗ってある。 10年ほど前に作ったものだが また、ちょっとウズウズしてきた。 PR ダルシマー演奏状態←クリック ダルシマーという楽器がある。 ハンマーダルシマーとアパラチアンダルシマー。 ダルシマーという楽器はピアノの原型といわれ 構造が似ている。鍵盤の代わりにスティックで弾く。 アパラチアンダルシマーという楽器は 見た事があるだけでどうやって弾くのかしらなかった。 へちまに似た形で、学生時代に ダルシマー弾きがいるという話を聞いただけの気がする。 音楽シーンには出てこなかったので ついぞ聞く機会に恵まれなかった。 ユーチュブのビデオで見ると想像以上で なかなかいいじゃん。 楽器自体もそう高くない。 ウクレレと同じくらいで2〜3万円で買える。 教えてくれる人がいないのが ちょっと難点ですけどね。 クラシックギター ナイロン弦の張ってあるギター。 ピックで弾くギターは鉄線がはってある。 クラギは弦がやわらかく、指で弾く事がおおい。 クラシックギターの有名ブランドも又あって ラミレスなどが良いとされている。 マーチンもクラギを作っていて 森山良子さんなんかが使っている。 ただクラシックギター弾きは マーチンをほとんど使わない。 そのジャンル毎の使う楽器というのが少なからずあって なかなか他の楽器を使いたがらない。 その世界の頂点のミュージシャンが使っているものを 使いたいと言うあこがれもあると思う。 またその楽器じゃないとその音楽の音に なりにくいという要素もある。 マーチンクラシックギターもそういう意味では 陽の目を見ていない気がする。 この00-28Gは1959年製。 もちろん横、裏板はハカランダが使われている。 同じ年代のDタイプであれば10,000ドルするが このギターは4,000ドル。 ヘッドストックの裏にマーチンロゴが入っている。 ボディもネックも全部ローズウッドの 一枚板からつくられたテレキャスター。 1960年後半から数年間作られた。 何本か扱った記憶がある。 フェンダーのエレキはアルダーなどの 軽い木が多いが、このローズウッドは重い。 ボディだけじゃなく、ネックもローズなので 想像以上に重い。 ローズウッドという木は、とても美しい木で 机や家具、ドア、装飾品に昔から使われていた。 アコースティックギターの横、裏板としても すぐれた材料で、堅くて音もいい。 なかでもブラジリアン ローズウッド-別名ハカランダは 輸出規制がされていて価格が高騰してしまった。 いぜんD-28 1951年を買ったときも ワシントン条約の書類、輸入許可など手間取った事がある。 普通のローズウッドは規制の対象ではないので 簡単に手に入る。 でもこういうふうに一枚板のギターになると やはり相当重く感じる。 このテレキャスターは木目がハカランダに近く とても美しい。 テレキャス好きな人にはペイズリーのギターと同じように 手に入れたい1本ではなかろうか? 8,500ドルの価格が付いている。 世の中には人と同じじゃイヤだ という 人も多いのだろうなぁ。 宝石や車や家や家具や シュミや、能力や、いろいろ。 楽器の指板やヘッドにも インレイ(貝細工の模様)が入っている。 安価な物はポジションマークだけだが 値段が上がるにしたがってハデになる傾向がある。 有名なカントリーの歌手たちは 自分の名前をインレイで入れていたものである。 有名じゃない人や、名前を出すのを苦手な人は いきおいインレイのデザインに凝ってくる。 マーチンD-50なんてのも、それはすごいハデな ギターである。(検索してみて下さい) メーカーのあつらえが気に食わない人もいて 職人に特注するハメになったりする。 またそういう仕事もあって 自分の楽器に入れてくれる。 写真はギブソンのバンジョーにいれた オリジナルのインレイ。 まぁ、病膏肓に入る といおうか スキモノは死ななきゃなおらないか? バイオリンの渦巻き-スクロール。 ちょっとヘンである。 そう、1回分 巻きが多い。 見慣れている人は違和感があると思う。 マッジーニという人は1580年〜1630年に生きた人。 彼の作ったバイオリンはこういう風である。 スクロールの巻きが多かったり ダブルパーフリングだったり。 ダブルパーフリングというのは フチどりが2重になっているもの。 ちょっとハデな感じがするので 使う人もそれなりに見かける。 バッサークレメンツもマッジーニを 使ってたんじゃないかな。 尤も彼の楽器はライオンがヘッドに 彫ってあったけど。 この写真はフランスのJ.B.コリン-メズィンの お孫さん?の作ったコピーもの。4,200ドル。 本物のマッジーニは100,000ドル以上はする。 ジョニーキャッシュのギターの事を書いた時に おしえてくれた人がいる。 あこぱらハウス!蔵 のSさん。 もちろん面識はない。 ただサイトにお邪魔すると、スキモノ具合が 手に取るようにわかり、嬉しくなる。 掲示板に行ってまず目に飛び込んできたのは 写真のマーチン00-40H 1918年製の由。 Sさんもギターや音楽や生活の事を書いてらして 似たようなところがあるのかな? ただ倉の中にスタジオやPAなどがあり フォークのライブが行われている。 気にせずに音を出せるというのは チトうらやましい。 音楽のこのみはちょっと違うようだが 同じハイウェイの上を走っているような、、。 ジョニーキャッシュのギターは Sさんによれば 1997年D-42JCというモデル。基本はD-42で黒塗装。80本限定品でした。 とのこと。 Sさんのサイトは http://www18.ocn.ne.jp/~acopara/D-1.htm どうも、有り難うございました。 右のリンクからどうぞ。 息子がいる。 東京でシュミでバンドもやっている。 先日の家内の誕生日に手紙と楽譜を送ってきた。 最新の作曲の歌の楽譜とユーチューブのアドレス。 知らない間にたくさんの歌を作っていた。 ピアノを弾いている姿がうれしい。 「MESSAGE」 lyrics:yi music:yu Violin: yo いつも一緒にいたのに なかなか言えなくて 今日は特別に 声を出して伝えます あなたのことを いつまでも愛してる あなたは全く気づいちゃいないけれど あなたの笑顔は世界を救う 何度もつまづいて くじけそうになっても がんばってけるのは あなたのおかげだよ 面と向かって言うには 少し恥ずかしいけど 今日は勇気を出して 素直な気持ち伝えます あなたのことを いつまでも愛してる あなたは全く気づいちゃいないけれど あなたの言葉で笑顔が生まれる いつかときが過ぎて すべて変わってしまっても 約束できるのは わたしがそばにいる あなたに出会えてよかった 心からありがとう 昨日は3人の新しいバイオリンの方が見えた。 男性のAさんと美しい女性2二人、NさんHさん Aさんは他のとこでのレッスン経験有り。 ワタクシなりのチェックポイントをお伝えする。 クラシックばっかりなのが少し疲れたようで フィドルをもっと弾きたいとのこと。 女性お2人はテレビの番組のなかのバイオリンの 音が気に入って始めたいとのこと。 どちらも吹奏楽の経験豊富で 全国大会で優勝なさっている。 基本のカタチをしっかり覚えて頂く。 左手、指の向き、親指の位置、右手の角度、などなど。 右手の手首が柔らかくないといけない。 その教え方のコツがちょっと分かった。 教えている時に ああ、こういえばいいのか と 思う事が良く有る。 弓使いの右手の柔らかさは特に言葉と 動きでは理解しにくい。 その説明のしかたが パッと分かった時には とても嬉しい。 30分の個人レッスンではあるが ビフォア アフターでは天地ほど違う。 絶対じょうずになりますからねと約束して レッスンを終えた。 テレビで刑事コロンボをやっていた。 ジョニーキャシュが出ていた。 コロンボの名推理で犯人を追いつめていくという やや古い世代にとってはなつかしい番組。 ウチのカミさんがねぇ とか 出て行く際に あ、そうそう とかいうセリフ。 ひょうひょうとしたピーターフォーク?が いい味を出していた。 それにジョニーキャッシュが出演していて ギターを弾いて歌っていた。 ついつい彼の持っているギターに、目が行ってしまう。 黒い塗りの楽器でよくわからない。 ギブソンかな?とも思ったがヘッドの形状が違う。 そこでビデオをコマ送りして写真を撮ってみた。 すると、なんとマーチンだった。 特注したんだろね。 この番組のころだろうか マーチンがシグネチャーモデルを作り出した。 あるミュージシャンの名前をつけたモデルである。 その中にジョニーキャッシュモデルもあったような気が、、? ただその頃はべた塗りはなかったので この黒い楽器は特注だろう。 セリフでも塗装が漆塗りでウンヌンと言っている。 ジョニーキャッシュといえばカントリー界の大御所。 2人とももう亡くなってしまった。 チェットアトキンスが彼の録音で 使っていたギター。デル ベッキオ。 ガラスのような音がなんとも心地よかった。 どの曲で使っていたのか忘れてしまったが この楽器を買った事がある。 買ったと言っても仕入れて卸をしたので 自分の手元にはない。 尊敬するミュージシャン達が使っている楽器を 自分も弾いてみたいと思うのは押さえられない。 トモダチのK君もチェットアトキンスのギターを 弾くのが上手で、彼に勧めてみた。 大阪で楽器屋さんをやっていて 仕入れてくれた。1200ドル(250円くらい?/ドル)だったかな? 楽器が到着して試し弾きできるのが とても楽しい時間だった。 音はレコードと同じような音で カーンというキモチのいい音をしていた。 久しぶりにエルダリーのサイトをのぞくと このデル ベッキオが出ていた。 チェットが初期に使っていて ブラジル製(知りませんでした)とのこと。 1,750ドルに値下げしたと載っていました。 これは1907年製、ギブソンマンドリン F-4の ヘッドストックのインレイ。 フラワーポットと逆さに向いた花の インレイが見事にマッチしている。 花から伸びたツルの細い線まで作られている。 よくこれをアバロンから削りだして作ったなぁ。 貝殻から削りだす時に、よくおれずに作ったよねぇ。 昔の職人の気質が見て取れる。 イトマキの部分も細かいインレイがなされている。 気の遠くなるような作業です。 この頃のFモデルは3ポイントといって 渦巻きのほかに3つの出っ張りがある。 この1907年-102年前-のフラットマンドリンも 3ポイント仕様。 あまりポピュラーではないので 持っている人にお目にかかった事は無い。 むかし、大阪のトミヤ楽器がウィンドウに掛けていた。 ブラックのF-2だったと思う。 そこで駐車違反で捕まった、のも今思い出した。 美人の警察官でナントカ弥生さんという人だったから3月生まれか? このトミヤの社長はミニカーの 大コレクターでもあった。 店にも一部飾ってあったが そのスジでは有名な人だったらしい。 という、どうでもいいような事まで思い出した 3ポイントのフラットマンドリンでした。 チョコレートをいただいた。 ウクライナからのお土産のおすそ分け。 ゴールデンチョコレートと書いてあるのは読めるが キリル文字が分からない。 ロシア-行った事ナイ-や、チェコに行くと このキリル文字ばっかりでさっぱり判らない。 英語の表記が極端に少なく、とても困る。 したがってこのチョコレートも何てかいてあるのか 判らない。 発音をしらべてみた。 左から ゲー エル イー エル b(軟音記号)ヤー ジェー。 発音が判っても何て読むのか判らないし よめても意味が解らないだろうね。 たぶんこのチョコのブランドか メーカーの名前かな。 日本でも英語の表記がなければ 外国から来た人はサッパリ判らないだろうなぁ。 このチョコに書いてある意味、ご存知なら 教えて下さいね。 ギブソン好きな人には垂涎の的であろう 戦前のギブソンSJ-200。 ギブソンのフラットトップの王様、トップモデル。 1940年製。 かのエミールゥハリスちゃんもたしか このギターではなかったか? 持ち主はモンタナのヒツジ飼いの仕事をしていて 戦争が勃発して、シアトルの軍の造船所で働いた。 それにつれてロチェスター、ミシガン、シアトルと このギターも旅をした。 すぐあとにセントルイスの店で ギブソンのフラマンF-5 1931年を買った とある。 1940年のSJ-200と 1931年のF-5。 夫婦で音楽を楽しまれていたのであろうが よくトップモデルを手に入れられたなぁ。 戦前のSJ-200はたった96本しか 作られていない。 マーチンの戦前のD-45と同じくらい レアなギター。こちらのほうは生産本数は91本。 骨董品もそうだが、可能であればどうしても 自分の人生で手に入れたいと思うのだろなぁ。 そういうワタクシも1933〜4年の マーチン0M28/000-28は欲しいなぁ。 鳥の刷り込み-最初に見た物を親と思い込む-じゃないけれど このブログの1回目-去年の12/27に書いたのが原点なのだなぁ。 このSJ-200は125,000ドル。 誰か買ってワタクシにひかせてくれい。 マンドリンの体験レッスン希望があった。 来週11日に香椎浜ジャスコでの体験である。 ウクレレなどはいらっしゃるが、マンドリンとはねぇ。 だいたいフラマンを始めたい人は ブルーグラスに興味のある人だろう。 博多に30年いるが、ブルーグラスの人口は 減りこそするが、増える事はないと思っていた。 しかしフィドルやバンジョーを始めた方たちは 今まで自分には出来ないと思っていた事をかなえられている。 あるいは、昔好きだった音楽を再チャレンジしようとか 中断したけど又始めようとかいう方たち。 子供が手をはなれたり、定年を迎えた方たち。 老後の楽しみ、ボケ防止ともおっしゃる。 またバイオリンの先生がフィドルを習いたいと いう話も聞いている。 いけいけ〜。どんどん広がっていけ〜。 道は楽しいよ。 いま教室に通っていらっしゃる方達の 発表会を早く開きたい。 ギター、フィドル、バンジョー、マンドリン 全部の楽器の生徒さんができる。 みんなでバンドができる。 あ〜楽しみ〜。 月がとても美しいこのごろ。 とりわけシンと冷えた時に見る月がいい。 月をうたった歌は多い。 月が出た出た、月がでた〜 の炭坑節 月がとっても青いから〜 の菅原都々子さんのうた 滝廉太郎の荒城の月や バタやん-田端義夫さんの大利根月夜もある。 アンディウィリアムスのムーンリバー ナットキングコールのペーパームーン、紙の月、イワシの頭。 ムーンナイトセレナーデや 月光の曲などもある。 ウクレレ教室ではハワイアンの 月の夜は という曲をやる。 渚ゆう子さんがうたっていた。 京都の恋とかいい声でうたっていた。 ブルーグラスでは ブルームーン オブ ケンタッキー /ビルモンローや エルビスプレスリーも歌ったブルームーンが又輝けば、も有名 月の色はブルーなんだろうね。 キモチのモヤモヤを表現するのにいい。 今夜もきれいな月が見れるかもしれない。 月を見ながら知っている歌を口ずさむのもいいかも。 バンジョーといえば、このトゥルージョの ヘッドの彫り物のことがいつも頭にある。 漢方薬のツムラの社長だったアキラさんは 世界的なバンジョーのコレクター。 彼の出版したバンジョーブックには 何百という名器、名品が載っていて仰天した思い出がある。 なかでもこの写真のトゥルージョというバンジョーヘッドには 驚かされたと同時によくやるなぁと感心した。 当時は何の顔を彫ってあるのか知らなかったが ライオンの顔だそうである。 ライオンを彫るのは、バイオリンでも見かけるので あ〜なるほどねって感じ。 ライオンには見えなくて、宗教的な何かか 想像の生き物-トゥルージョ-かしらんと思っていた。 トゥルージョ バンジョーは Velma Truett とHarry Georgeの "Tru" for Truett と "jo" for Georgeの短縮した名前。 1920年代にサンフランシスコとオークランドで創業した。 スチューデントモデルはギブソンが作っていた。 当時は5弦バンジョーよりも 4弦バンジョーやプレクトラムバンジョーが主流。 トゥルージョの5弦バンジョーは(本物は)存在しない。 写真のネックはマーティランハムという人のレプリカである。 もしバンジョー弾きの友達がいたら プレゼントにいかが? .925シルバーのフィンガーピックです。 温かい音で、昔のナショナル製(松下さんではありません)の ニッケルシルバーのピックの音を思い起こさせるって。 銀の柔らかさがちょうどいいんだろうね。 銀と言えばジッポーの順銀のオイルライターに 憧れた事があった。 それから、ムラマツのフルートも純銀だった。 よく売れてたなぁ。 あ、切手やコインに興味があった小学生のとき 明治の1円銀貨も持っていた。 銀自体はそんなに高い物ではない。 1グラム60円くらいだから1キロで6万円か。 でも何となくいいんだよね。 金より雰囲気がある。 この銀製のフィンガーピックは ペアで120ドル。サムピックも用意できるって。 クリスマスプレゼントには まだまにあいますよ〜。 岡山の名バンド ジュリアンローズが マンプレに出演された。 ブルーグラスに限らずポップ、カントリー、オリジナル 馴染みやすい選曲でホッとする演奏。 同世代の方が頑張って続けていらっしゃる。 頑張ってるというか、好きだからやっている。 楽器を拝見しても、そこらに売っているシロモノとは 一線を画していて、本当にスキモノ(失礼)だなぁ。 バンジョーひとつとっても、トーンリングの合金の配合、 ネックやリゾネーター、リムの材料によっても音質が変わるそうな。 それらを吟味しながら自分の楽器を探し求めていく。 楽器道というか極めに近いものがあるのかも知れない。 ロウガンズというバンドの日だったが 2バンドで半々のステージをこなす。 バンジョー弾きのMさんのお知り合いが多く来店され お店は満杯だった。 ギター教室の3人さんや、Mさん、Kさん、Hさん、 バンジョー教室のSさん。 来て下さってありがとうございました。 バンジョー教室に新しい方がみえた。Hさん。 自宅で弾いておられたらしい。 個人的にやるのでは限界がある と感じられて 教室に見えた。 バンジョーは基本のロールがあって、その上で 音のツブや強弱、フレーズがモノをいってくる。 簡単なようで、実際はけっこうむずかしい。 そういうものこそ1万回の練習が必要である。 一つ一つの指の動き、強弱、テンポ。 弱い指や、右小指の強化。 ハンマリングオンやプリングオフの美しさ、 スライドのコツ、チョーキング。 きのうはフォギーマウンテンブレイクダウンの 高音部のところを練習する。 前半よりとっかかりやすいとおもうが ローリングがややこしくなる所もある。 弾き方が慣れてきた所で 全体をとおして練習。 3人のバンジョー弾きさんにもちまわりで 弾いて頂く。ワタクシはギターでバッキング。 なんどかやるうちにフォギーになってくる。 あっという間の1時間半。楽しいね、嬉しいね。 ギターには大きく分けて2種類ある。 フラットトップとアーチトップ。 表板の形状で平らか盛り上がっているか。 ギターというとフラットトップが圧倒的に多い。 アーチトップは主にジャズの伴奏用に使われてきた。 電気を使わないアーチトップの音にはえもいわれぬ美しさがある。 カウントベイシー楽団などのギターカッティングの音は ベイシーの音と音の間に見事にハマっている。 日本で言えば漫才のかしまし娘さんたちが使っていた。 たしかギブソンのL-50というモデルだったと思う。 アメリカでは、カーターファミリーがL-5を弾いていた。 だからフラットトップの音とは違う。 さて、ギターもマンドリンと同じように 1920年ころより前は丸穴が開いていた。 技術者ロイドロアが招聘されていらい 丸穴がF孔の変わっていった。 このスタイル 0(オー)は1925年製。 渦巻きがなんともいえない。 ギブソンの典型的な渦巻きフェチの プライドと仕事ぶり、いい仕事してますねぇ。 バンジョー教室にまた新しい方が見える。 始めたい方がいるというのに驚きがある。 福岡のブルーグラスシーンにはこの30年 バンジョー弾きは現れなかったような。 それが教室として告知すると 始めたかった人が現れてくる。 バンジョー独特の響きと音の並び。 こころのどこかに残っていた物を出してあげたいキモチ。 ついさわりそびれたり、始めそびれたり 今まで縁がなかったと思ってた事を、始められる喜び。 弾きたかったけど、教える人がいなくて という 話が多い。 どうぞどうぞ、いらっしゃいませ。 始めるのは思った時がいちばん。早い遅いはカンケイなし。 あすマンプレにてバンジョー教室、6時から。 見学にいらっしゃいませんか? 写真のバンジョーは垂涎の的、戦前のギブソン、マスタートーン。 グラナダ、1929年製。15,000ドル。 もともとはテナーバンジョー。 ネックは5弦用に付け替えられている。 あしたマンプレは8時よりライブ。 フィドルでも参加します。 ギブソン”クラシック”マンドリンF-4。 トップモデル(当時の)である。 このマンドリンの渦巻きを見ると 当時の職人の技術の高さがうかがえる。 ビッシリまいたすきまのないうずまきと それを縁取るバインディング。 The Gibsonの流れるようなヘッドロゴと ダブルフラワーポットのインレイ。 裏板はフレイムドメイプルとよばれる トラ目模様。 この裏板は優雅で色気さえ感じるのは ちょっと入れ込みすぎか? フラットマンドリンというけれど 表、裏とも1枚の板を削りだしている。 そのアーチはエッヂからいったんへこんで グッと昇っていく。 いぜんグァルネリのチェロをさわったときも 同じアーチの削りだしかただった。 この”丸穴”のサウンドホールをもつ楽器は いまではメインで使われていない。 バイオリンと同じF孔をもつマンドリンが主流。 音の伝達力にどうしても弱い。 加えて12フレットジョイントで演奏性も一歩譲る。 1912年につくられてもうすぐ100年。 美人と同じでながめて楽しもうか。 |
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ギター歴43年
フィドル歴37年 マンドリン歴37年 バンジョー歴37年 ゴルフ、海外旅行、英語も好き
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