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ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
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ムーンリヴァーを聞きたくなって聞いていたら
ダニーボーイがありました

まだテレビがモノクロの時
アンディ ウィリアムス ショウは良く見てた番組

テレビで歌ってるくらいだから
うまいのは当たり前ですが、やっぱりうまいですね

アイルランド民謡に歌詞がつけられたもの
ロンドンデリー エアーがオリジナル

戦場へ赴く息子、ダニーを思う母の歌です

Oh Danny boy, the pipes, the pipes are calling
From glen to glen, and down the mountain side
The summer's gone, and all the flowers are dying
'Tis you, 'tis you must go and I must bide.
But come ye back when summer's in the meadow
Or when the valley's hushed and white with snow
'Tis I'll be here in sunshine or in shadow
Oh Danny boy, oh Danny boy, I love you so.



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リバーダンスなどのアイリッシュステップダンス
いつもどうやっているのかギモンでした

教則ビデオがあったので紹介します
先生は シェーン マッカビンシー Shane MvAvinchey

リバーダンスの元スターダンサー
3拍子のジグのステップの基礎の様子です

いや〜さすがにプロの足はきれい
膝がピンと伸びているし、伸ばすスピードが速い

アイリッシュステップダンスは上半身が
ピンと伸びていて、足だけが動いているのが特徴

ステップダンスもいろいろあると思うけど
アイリッシュのが綺麗に見えると思います

スコットランドにももちろんあるし(ちょっとケッサクです)
アメリカに渡って、タップダンスの元になっていそう

マネをしようとしても皆目、見当がつかなかったので
これを見て、あ〜ね、と思いましたよ

パソコンを見ながらマネをしてみたら
机の引き出しに、足の親指をぶつけてしまいました

エア

スコットランドを立つ日がやって来た
レンタカーを空港で返却する

走行距離はちょうど800マイル
1,280km

よく走ったなぁ、事故もなかった
シュコダの車はとてもよかった

今日はアイルランド、ダブリンヘ戻る
エア リンガスの緑の機体がきれいだ

シャムロックという三ツ葉のクローバーが
アイルランドの国花

葉っぱが3枚に分かれていて
アイルランドの商品などにはこれが付いている

エア リンガスの尾翼にも
シャムロックが描かれている

この国ではどこでも見られるので
エメラルドグリーンの島とも呼ばれている

いよいよ明日でこの旅が終わる
楽しかったなぁ
バ

バグパイプのバスカー(路上演奏者)がいた
一緒くらいの年かな

タータンチェックのスカートを着て
正装している

そういえばバグパイプを吹いている人で
正装してない人を見た事がない

外で吹く時には必ず、正装するのかなぁ?
いま気づいたよ

近くにこの衣装屋さんがあって
のぞいてみた

せ

でかいがまぐち(最近言わないね、サイフ)みたいなのを
ぶら下げる、スポーランと言うのだそうな

スカートにポケットがないので
その代わりらしい

タータンも日本の紋章と同じで
その家のチェック模様が決まっているらしい

キルトのスカートはひだひだに折り込まれていて
長さは12mほどあるらしい

店員さんからしきりにすすめられたが
日本で着れないもんねー、どう考えても

エ

下から見上げるエディンバラ城
かなり大きいお城だ

土曜日だったので観光客が多い
1時間半ならんで、やっと入場券が買えた

フォ

城の高い所から見る市内のようす
海(フォース湾)の向こうはセントアンドリューズ側

あの半島の向こうがリンクスのゴルフ場
いやーエディンバラまでやって来たんだなぁ
エ

セントアンドリューズからエディンバラへやって来た
フォース湾を左に見て100kmほどのドライブ

リンクスのゴルフ場が道沿いにいくつもあって
本当にゴルフ好きにはたまらない

ロードマップの景色のいい道の印どおり
とても美しいドライブコースだった

マ

スコットランドの首都エディンバラ
エディンバラ城がそびえ立つのが見える

ここにはムール貝のおいしい料理を出す
マッスル インというレストランがある

そこを外す手はないので
早速行ってみた

予約が満杯で外のテーブルならオーケーとのこと
メニューを見せてもらう

ムール貝の宿 という名前のこの店は
その調理法もいろいろあった

そのなかで美味しいものという注文をすると
ワインとニンニク蒸しがおすすめですよと、ウエィトレスさん

もちろんムール貝の他にもうまそうな料理が
たくさんある

それらのエビやホタテ、サラダを注文して
出て来た、出て来た

ムール貝はキロ単位の注文だが
半分の0.5キロにしてもらった

それでもバケツ一杯の量
3人で食べてやや余るくらいを出してくれる

各地でムール貝を食べたけど
名前の通り、ここがいちばんうまい

身も大きいし(料理の仕方でちぢんでしまう)
やわらかさといったら、この上ない

最高のムール貝料理だった
超、満足






ニ

セントアンドリューズは昔からあるオールドコースと
ニューコースの2つ、36ホールだと思っていた

それがなんのなんの、6コース、108ホールもある
知らん間に増えていた

オールドコースの1番ホールの横には
パターコースがあって子供から老人までワイワイにぎわっている

世界中からくるゴルファーと観光客で
一大ゴルフパラダイスの趣さえ感じる

コース内にはパス(散歩道)があって
ベビーカーで赤ちゃん連れで散歩したりしている

ゴルファー以外、立ち入り禁止という
日本のゴルフ場とは大違いだ

オールドコース以外はすぐにプレーできるようで
ニューコースの1番ティで写真を撮った

いつかここでしたいなぁ

バ

さて、たこつぼバンカー
これはずいぶん浅いほうだ

深いものだと背丈くらいの高さがあるようで
低い方(後ろ)に出さなくちゃならない

ゴルフはペナルティのゲームで
打ってはいけないところに打てば、必ず1打損するようになっている

入れてはいけないバンカーだと
このように後ろに打つことになる

アイルランドのリスドゥーンヴァーナで会った
女性のお兄さんがここでメンテナンスをしている

ということで、会いに来たのだが
なにせ従業員が1,000人を越えるらしい

パソコンで調べてくれたけど
分からなかった

一度、来たかったセントアンドリューズ
遠かったけど、来た甲斐があったよ
セ
セントアンドリューズゴルフコースホテル

やっとやって来た
セントアンドリューズゴルフコース

ゴルフ発祥の地、ここでゴルフが始まった
一度は来たかった場所

グラスゴーからでも3時間ほどのドライブ
けっこう遠い所だった

ここのオールドコースという18ホールで
トーナメントも行われている

日本では徳川時代以前にここで始まったゴルフ
最近では女性のゴルファーもとても多い

オールドコースホテルに宿泊している人だけが
プレーできるらしい

ただ予約が9ヶ月前じゃないと取れないらしく
ここでプレーする為の旅行の計画になる

セ

ホテルに入って裏側にぬけると
そこはオールドコースの18番ホール

18番のティーショットはこの建物越えを狙って
打ってくる

一人に一人のキャディが付いていた
カートじゃなく全員歩いている

プレーするのにハンディキャップ15程度の
腕前が必要と書いてあったが

見ているとン〜?と首をかしげるくらいの
ショットがあちこちで見られた

アメリカのオーガスタゴルフコースや
このセントアンドリュース

ゴルファーなら一度はプレーしたいと思うコースだろう
現実に近づくかどうかは、思いの強さだけだな



こ

携帯などの充電には重宝する
可変コンセント

国や地域によって
形はさまざま

100vから220vくらいまでの電圧だが
携帯などに付いている充電器はそれに対応している

だから変圧器を持って行かなくても大丈夫
だけど差し込みの形がちがうと使えない

その為に、写真のような形が変えられる
可変コンセントを持って行くのだが、、、、

ここスコットランドやイギリスの北部などでは
壁に見えるような形の受け口

持って行った可変のコンセントは
差し込みが丸い形、壁は四角い形

これが全く入らない
充電できな〜い ということになる

さて、今日はエンバシーアパートメントという名前の宿だ
フルキッチン付きの4ベッドのある部屋

部屋は天井が高く、体育館で寝るような感じ
ロココ調の内装が施してある
へ

時々、自分で料理をつくらないともたない
肉類や揚げ物ばっかりになってしまうからね

ということで、今夜と明日朝は内食
日本から持って来た、ラーメンや市内で買った野菜

ちょうど2回分の食材が残っていた
カ

イギリス湖水地方のペンリスから
スコットランドへ向かう

100マイル 160kmほどのドライブ
スコットランドの道路標識が見えて来た

イギリスは4つの地方がある
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド

こちらの人も自分をイギリス人(イングランド人)とは言わない
かならずスコットランド人という

言葉のアクセントも全くちがっていて
何を言ってるのか分からない事が多い

南部のウェールズもそうだが
スコットランドも独特の単語が多い

たとえばQUEUE キュー
並ぶ というこちらのコトバ

最初、言われたときは何のことか分からなかった
しばらくして 並んでるんですか?と聞いているのだと分かった

日本では 並ぶ は MAKE A LINEと習うけど
QUEUE キューは初めて聞いたなぁ

加えてアクセントが強くて分からない
GOTをとてもよく使う感じがする

会話がゴッ ゴッ ゴッ ゴッと言ってるように聞こえる
特に説明されるときの言葉が聞き取れない

アイルランド人でさえもわからないよーと
後で聞いた、それほど分かりにくい

九州人でも東北の言葉ってわかりにくいもんね
当たり前かな〜

グ

さあ、グラスゴーに着いた
建物が赤茶けている

石の成分に鉄分が多く含まれているらしく
この地方はみんなこんな感じにすすけて見える

さて宿さがし、宿さがし
今日はアパートメントを予約している
ラ

ペンリスは湖水地方の北東にある小さい町
今日の宿はラウンドソーン カントリーハウス

これも昔の領主の館っぽいところで
小さめだが気品がある

部屋の窓やバスルームからは高台からの景色が
一望でき、緑の牧場がとても美しい

ウ

建物のすぐ前の放牧場には
年老いた馬がいた

彼はこちらの方へ寄って来てくれ
人になついているようすだった

ペ

高台から望む、ペンリスの町
向こうの山のかなたは湖水地方

あの山を越えてやってきたのだ
さあ、今日はグラスゴーへ向かう

いよいよスコットランドに入ってくる





コ
ウインダミア湖

さて、今回のロングドライブ
コッツウォルズから湖水地方まで

400kmはゆうにあろう
高速道路M5に乗ってM6へと移って行く

一度、マンチェスターから来た道を
逆に戻って行く

バーミンガムを抜け、マンチェスターを通って
ひたすらシュコダは北へ、北へ

ランカスターでちょっと高速を降りて
町をぐるっと回ってみた

ふと思いついて寄り道しただけで
やはりその分、どうということはなかった

もう古き良きイギリス、コッツウォルズの趣は
みじんもない

またM6に乗り途中からA590という道に降りる
湖水地方の南の端、ニューブリッジに向かう

最大の湖、ウインダミア湖の端っこ
レイクサイドに寄り道

それからA592の道を湖に沿って
ボウネスの町に向かう

ウ

天気はあいにくの雨まじり
灰色の雲のせいで湖の色もよくない

ただ道路の景色はとてもすばらしい
ウインダミアから今日の宿、ペンリスまでの道もとてもすばらしい

ボウネスの町は北からは坂を下った道の
降りた所にある

ここから遊覧船クルーズやピーターラビットの作者
ビアトリクス ポターの家へ行くこともできる

ウィリアム ワーズワースの故郷としても
知られていて、そのファンの観光客も多い

さて、今日の宿のあるペンリス(Penrith)へ向かう
アルスウォーターという長い湖の横を走る

長さが10kmほどだろうか
すばらしい景色の連続

いよいよ旅も終わりに近ずいて来た
か

コッツウォルズを離れて
今日は湖水地方に向かう

その途中、チッピングカムデンという村に寄る
散策しようと思ったが、駐車する場所が無い

ざーっと車を走らせて、帰る途中に
茅葺きの家が数軒あった

かなりでかい家だが売り家になっている
売り物もここら辺は多い

若者はロンドンに出て帰って来なかったり
年寄りは亡くなってしまって住み手がいなくなるんだろうなぁ

日本も藁葺きの家などは昔は村中総出で葺き替えの
手伝いをしていたけれど、今は職人さえいなくなってしまった

どこも一緒ですね
事情は

この辺の地名も日本と同じようで興味深い
アッパーとかロウワーとかアポンとかオンとか

スローターという美しい村があって
アッパースローターとロウワースローターがある

上の方のスローターと下の方のスローターだろうけど
日本も上伊万里とか下伊万里とか言うのと同じかな

今みたいに、西とか東とかではない
上か下か、ヒツジのいる所か、川のそばか という名前だ

なかなか情緒があって
僕はこちらの方が好きだな

ti

イギリスの地図帳を見つけて買った
Large Scale Road Atlas Britain 2011年度版

A-3くらいの大きさでイギリス全土の道路が載っている
全部で118ページ、かなり詳しく書いてある

1インチ(2.5cm)を3マイル(4.8km)のスケールで
目的地までの距離が分かりやすい

イギリスの道路には番号が振られている
1ケタから4ケタまで

例えば2ケタの道路の場合はそれに沿っての3ケタ、4ケタの道がある
A40ならA417やA429 それより小さい道がA4095やA4260など

大元のA40は大体、イギリス南部の方(コッツウォルズ辺り)で
番号でおおよその地域がわかるようになっているようだ

このマップは景色のいい道もちゃんと色づけされていたり
景勝地や城、公園、ローマの遺跡、博物館なども全部載せてある

かてて加えて、スピード違反のカメラの設置場所も
すべて載っているので、力強い事 この上ない

防犯カメラの数も半端じゃないと聞くが
スピード違反のカメラもめっぽう多い

道路には標示してあるが、どこにあるかは全くわからない
日本みたいに設置場所は、分かるようには置いていない

村に入ると20マイルなどもあるので
60マイルから急激にスピードを落とす必要がある

100kmから36kmなのでぼやぼやしてると
カメラのエサになってしまうので注意が必要だ

最初に訪ねたバイブリーBiburyは地図の下の部分
18という番号の上、丸で囲っている

そこからノースリーチNorthleachを通って
ブロードウェイBroadwayに行った

そのあと道を間違いながら
ボートン オン ザ ウォーターBourton-on-the-Waterに戻った

こうやって後で地図で見返してみると
よくわかる

目的地まで直線的に行ける道は全くなかった
ぐにゃぐにゃの道ばっかりだったんだなぁ
ボ
ボートン オン ザ ウォーター

バイブリーを出てブロードウェイ
この村は観光客もけっこういて、お店も多い

土産物屋やアンティークショップ
B&Bやカフェ

それなりに美しくはあるのだが
観光地化していて、コッツウォルズの良さは感じられない

ブロードウェイを離れて南下する
目的はボートン オン ザ ウォーター

ここで、道を間違ってしまった
なにせ、同じ風景と曲がる場所の目印がない

西に大回りしてしまったようで
知らない地名や村々を通る

間違ったと分かった時にはずいぶんドライブがすすんでいて
なんとかなるだろうとタカをくくっていた

たぶん20kmくらいの行程だったろうが
倍以上は走ったんじゃないのかな

ナビも画面が小さすぎてわかりにくいし
なにせ道路に駐車することができない

走っているうちに知った地名の看板があり
ようやく目的地に近づいた

ボートン オン ザ ウォーター
イギリス旅行の定番の場所になっている

町の中に浅くて美しい川が流れている
その川に足をたらしてのんびりする

日中はここも大変な人だ
観光バスがぞろぞろやってくる

それが夕方近くになると
人っこ一人いなくなる と言えばおおげさか

レストランも5時で終わるとか言うし
みごとにし〜んとしてしまう

でもこれがいいんだよね
静かな美しい景色が戻って来た
shy

バイブリーからのドライブ
これからブロードウェイに向かう

今日の宿はボートン オン ザ ウォーターという場所
先日読んだガイドブックのおすすめ場所を思い出しながら

チッピング カムデンなどのおすすめの町があるが
このときは思い出せなかった

ブロードウェイは名の如く、道が広い村
アンティークショップなどが多いらしい

道路はほとんど片側1車線
止める所は全然ない

たまたま1ケ所、見つけたので
車の写真を撮ってみた

チェコのシュコダというメーカー
チェコではこれしか走ってないくらい良く見かける

5速のマニュアルシフトのディーゼルエンジン
低速のトルクが太く、1速の出足が気持ちいい

オートマチックの車はかなわんなぁ
1速で引っぱって、2速にギアチェンジ

路面にすいつくかんじで、安定した走り
まだ新車(3,000km)なのもあるのかもしれん

トランク容量も大きく大きい3つのトランクが立てて入れれる
普通のタクシーだと1つは室内に載せなければいけなかった

ドイツのフォルクスワーゲンの傘下で
ゴルフとプラットフォームを共有してるとのこと

だからかもしれないが、足回りがよかった
高速でのスピードが必要だもんね

一般道はだいたい60マイル(96km)が制限速度
片側1車線での100km走行はけっこうスリルがある

みんな飛ばして走っていてのろのろがいない
ま、牧草地だらけなので、ウサギくらいしか出て来ない

シュコダは見直したなぁ
いい車だったよ

そして、ディーゼルのマニュアルシフトも気持ちよかった
クラッチ踏めば、エンジンがかかるっていうのも、知らなかったよ



マ

バイブリーコートのレストランでの夕食
いい席を取ってくれていた

メニューは写真付きではないので(どのレストランも)
よく読んで、半分想像でたのむしかない

肉の種類などは分かるけれど
調理方法やソースなどを手早く読んで行く

前菜もサラダ類、スープ類、いわゆる前菜類など
いろいろあって、読むのに手間取る

一人づつ、コース的に頼むのは量が多すぎるので
いつも2皿位を取り分けて注文する

この、取り分けて、というのはいかにも日本人的で
外国人は自分の分は自分の分というオーダーをする

エンドウ豆のスープは3人分取る
4ポンドだったか、とても安い

たっぷりの量で出してくれるし
本当にうまい、いい味付けをしていた

ム

ムール貝の蒸し物も注文した
ムール貝はあれば、必ず注文する

こちらはちょっと上品だった
普通はバケツにキロ単位で出してくる

牛肉は高級なものは日本の伊万里や神戸肉が多い
ちゃんとIMARIなどと書いている

有田出身の自分としてはいささか晴れがましい
伊万里牛といっても有田地区のものも多いから

メニューにはポテトやパンも含まれていたりするので
時々、それらがだぶってくる

ステーキを頼んだら、バーガー仕立てというのを読み損ない
パンにはさまれて出て来たりする

それを3つに切り分けてたべるのだが
ちょっとぐちゃぐちゃになる

ハウスワインも赤、白どちらもおいしい
だいたいハウスワインのほうが、おいしいことが多い

このレストランは近くのお客も多いらしい
そんなに高くなくておいしいと評判

この晩も、ワイン8杯、ビール2杯とお腹いっぱいの食事で
1万円かかってないもんね、3人で。


ba

今回の宿のハイライト
バイブリーコート ホテル

400年前の領主の館をホテルとして提供している
外装や雰囲気はまるで中世のものだ

館の前庭は野球場以上の広さで
門を入ってそこまでの距離も200mほど

横にも広い庭や美しい川が流れている
反対の庭には代々のものか墓がある

この地域は地震がないので
こういう古い建物が残る事ができたらしい

館や城にかぎらず、一般の家や商店
ヒツジの取引所や教会

数百年前の建物がそのままの形で残されて
しかも新しい建築物がまったくない

その事が、この地域全体を昔のままに保たせている
新しい物がないことの 美しさ

これがコッツウォルズの魅力なんだろうなぁ
うす灰色の建物と圧倒的な緑の草原

ゴルフをする者に取っては全てがゴルフ場にみえる
えんえんと続くゴルフコース

さて、建物は400年経っているので
床がゆがんだところを感じる

部屋は建物正面の3階の右側
窓からは広い芝生の庭とそれに続く放牧場がみえる

3人用の広いベッドを入れていても
かなり余る部屋の広さ

バスルームは8帖ほどの広さに
長いバスタブと別にあるシャワールーム

最初の予定ではここに2泊だったが
1泊に変更した

今考えると、そのままにしておけば
よかったなぁ

昨日のスワンホテルもマナーハウスらしいが
食事の評判がこちらの方が良かった

ここのレストランのフランス料理は
ヨーローッパ中でも上の方だよ という書き込みがあったのも理由の一つ

エアコンがないとかエレベーターがないとかの
今風の設備がないので3つ星に甘んじている

けれどこの雰囲気とゆったりさせてくれる
気分に浸れるのは、他では味わえない

べ

バイブリーのスワンホテルの中も散策
小さいが雰囲気がとてもいい

テディベアのぬいぐるみを見つけた
赤のセーターを着ている

セーターには
THE SWAN HOTEL BIBURY の刺繍があった

つい買ってしまった
ぬいぐるみ 買うのって生まれて初めてだよ



ス

飛行機はマンチェスター空港に降りた
ここからはドライブでの旅になる

ハーツレンタカーを予約していたので
ナビと一緒に受け取る

車はシュコダ(SKODA)のマニュアルだ
オートマよりマニュアルの方がレンタル料が安い

空港は結構大きく、ハーツはビルの13階にある
そこからグルグルビルを降りて行く

何回かエンストする
マニュアルは久しぶりだからねー

ビルの出口でいきなりラウンドアバウトを経験する
信号が無く円形で交差するため出口が分かりにくい

目的地はコッツウォルズ
とりあえず、高速のM6に乗れるように運転して行く

ただ、日本とはスピードがまるでちがう
ノロノロしてられない

ドライブは下調べをしていなくて
なんとかなるだろうと思っていた

それは、大間違いだった
まず、地名がわからない

どこを通って行くのか、どの方面に行くのか
しかも全て英語の、しかも小さい看板

バーミンガム方面に向かえば、何とかなるとは思ってたので
M6の高速でバーミンガムを探しながら運転して行く

途中でナビをセットしたが、
マチガッテマス、ケイサンシナオシテイマスばっかり英語でしゃべる

こちらの高速はすべて無料
一般道から自然と高速に入ってしまってる感じだ

制限速度は70マイル、112km(あとで知った)
けれど追い越し車線は、160kmでみんな走っている

初めての高速なので最初は110kmで走行車線を走っていた
それでも一番遅い、日本とはほんとにスピード感覚がちがう

けっこう走ったがまだ行程の3分の1
サービスエリアでパンフレットをもらう

といっても、その地域(stoke on trent)のみの
地図しかのっていない

マンチェスターを選んだのは、飛行機の空席と
地図上では5センチだったので、そんなに遠くないと思ってたから

それがとんでもない間違いだった
300km以上はゆうにあるぞー

バーミンガムにも空港はあるし、却って
ロンドンの方が近いじゃないか

さて、高速はM6からM5へ変わって行く
バーミンガムを通り抜けて、いよいよコッツウォルズに近くなって来た

コッツウォルズという町があるわけではなく
その一帯をそう呼ぶ。コッツ(ヒツジ)ウォルド(丘)らしい

ナビには目的地 バイブリー(Bibury)を入力
高速を降りると一般道だがみんなえらいスピードで走っている

後ろ遠くに見えた車が、あっと言う間に間後ろに来ている
このときは知らなかったので、60kmで走っていた(60マイル/96kmが制限速度)

こちらは路肩に駐車できないので
車を止めて地図を見るとかがまったくできない

走りながら考えて、間違ったらラウンドアバウトまで行って
引き返してくる

マンチェスターから5時間ほどかかり、ようやくコッツウォルズに入って来た
村々の景色はなんともいえない、薄いいろの石造りの家だ

牧草地がえんえんと続き、ヒツジ、牛が群れている
数百平方キロという牧草地なので、どこがどこか、区別がつかない

ランドマーク的な目立った物がまったくないのである
だから一度来たのか、来てないのかが分かりにくい

今日はバイブリーのコートハウスが宿だ
昔の領主の館だったところ

写真のスワンホテルも雰囲気があって美しい
日本からの観光客が30分くらいいて、引き上げる

観光コースにも入っていて、人気がある
前を流れるコルン川がとても美しい

スワンホテルにしようか
バイブリーコートにしようか 迷った

レストランの食事の評判で
今回はバイブリーコートにしたのだが

一帯はとても美しい
またぜひ来たいところである







ア

イギリス、イギリスというけれど
なーんかちょっと違和感があるんだよね

もともとは江戸時代にイングリッシュ(English)の
発音をイギリスと言い始めたので、そうなってしまったらしいが

イギリス人にイギリスと言っても通じない
アー ユー アン イギリス?

まぁ、それはさておいてゴールウェイから
イギリスはマンチェスターに渡る

イギリスは2度目だがロンドンだけの滞在だった
今回は南から北までの旅行だ

エア アランという航空会社の飛行機
ネットで予約していた時に、ちょっと驚いた

最近は格安航空会社が出て来て
ビックリするような運賃で行ける事が多い

このエア アランも格安航空会社
ゴールウェイからマンチェスターまで1ポンド以下

100円ほどで行ける。距離で400kmくらいか
運賃だけだと福岡市内のバスと同じ

ただ、税金がかかる 税金は55ポンド
トータル56ポンド  7,000円程だ

でも安いよなぁ

ゴールウェイの空港は小さくて
地上から乗り込むようになっている

プロペラ機だ
タラップ登るっていい感じだなぁ しかもお尻から

さぁ、いよいよイングランド



ブ

アイリッシュブレックファースト
アイルランドの朝ご飯

ちょっと食べかけで申し訳ないけど
気づいて写真を撮ってみた

目玉焼き、ハム(ベーコン)、ソーセージ
マッシュルーム、焼きトマト、ブラックプディング

ブラックプディングはこのへんの伝統料理で
豚の肝臓を血で固めてソーセージにしたもの

今回、初めて食べる機会があった
味は、重たいソーセージ、かな?

日本のナットウと同じ感覚かも知れない
好きな人は好きだが、人によるだろうなぁ

ダブリンでの朝食で初めて食べて
以来、はずして注文している

毎朝、こういう朝ご飯はきつい
1年分のハムやソーセージを食べた気分

これに茶色のパンやフルーツ
ジュース、紅茶、コーヒー、牛乳

時々、日本式の食べ物をたべたくなるのだ

ゴ

ゴールウェイのパレードが終わっても
帰りたくない人だらけ

パブ Tig Coiliに行くと、わんさか人がいて
2、3歩しか入れない

とてもカウンターまでたどり着けない
あまりに多すぎて店を出る

別のパブでも演奏があった
ちょうどサウンドチェックしている所だった

普通は音響をつかわない、生音のセッションだが
ここでは入念にマイク音の調整をしていた

編成はアイリッシュフルート、アコーディオン、フィドル
ボウラン、ギター

さて演奏がはじまると、お客は総ノリになった
音のハギレ、リズムが気持ちいい

演奏テクニックも上手ですばらしいバンド
リールやジグのほかにアレンジした曲をやっている

こういうミュージシャンがいっぱいいるんだなぁ
仕事は別に持っているだろうから、レベルが高い

ゴールウェイ楽しかったなぁ
人々もフレンドリーだし音楽に囲まれているし

さあ、明日からはイングランド
バイナゥ ゴールウェイ


エニスからゴールウェイに戻って来た
タクシーの運ちゃんが、パレードには行くのか?と聞いて来た

何のパレード?
ゴールウェイ アートフェスティバル パレードだよ

なんか分からんけど楽しそうだ
今晩、9時からだという

一旦、荷物をB&Bに置いてまた、町に出かける
はらごしらえの為にレストランを探す

フレンチ、イタリアンのお店に入ってみる
小さくて安っぽいけど、客がどんどん入ってくる

さあ、パレードまであと1時間余り
通りに人があふれている

パレードの前にも、にぎやかしの為に
いろんなパフォーマンスが繰り広げられる

さあ、パレードが来た
最初は高い所で望遠鏡をぐるぐる回しながらやってくる

コロンブスだな
この町にコロンブスが来たという伝説?がある

つぎは、なにやら怪物くんが来た
竜かな?

そのあとは、でっかいおネェちゃんだ
いやー、おもしろい、おもしろい

リズムもドラムに加えて、ゴミバコのふたで地面をたたきながら
調子を取っている。客の足もとでガチャガチャ言わせている

動物の頭をした人間がタキシードを着て
高足で跳ね回ったり、火の燃え盛るドラム缶の動物

博多のどんたくも、こんなふうだと
ぜったい面白いだろうなぁ

たまたま1年に1回のパレードの日に、ゴールウェイにいて
とてもラッキーだった




え

エニスの通りの奥の方にホテルがある
たしかオールドグランドホテルだったような

そのホテルのなかにパブがあって
アイリッシュのセッションが始まった

セッションというけれど、実はいつもの同じメンバーが
集まって、演奏しているのが多いようだ

このホテルも予約サイトには出て来なかったが
お客は多くて雰囲気がいい

パブもけっこう広く、人もいっぱい
毎回、演奏を聴きに来ている人もいる

どこでもそうだが、日本人をほとんど見かけないので
店に入った瞬間は、視線が集まる

いったん目が合えば、お互いにハーイと挨拶するので
この部分は日本と多いに違う所だ

日本人は、視線を合わさないように生活している感じがする
すれ違うときや、公共の場所でもあっちの方を見る

ここでは、必ず相手の目を見てニコッとしたり
道をゆずってくれるのは当たり前の感じ

みんな体が大きいけれど、大きい人程ゆずってくれる
この辺の感覚はとても気持ちがいいし、こうありたいと思う

座る所も空いていないが、挨拶したりすると
空けてくれたり、詰めてくれたりする

そうして少し会話が出来てくると
もう旧知の仲あつかいで、友達にも紹介したりする

この夜は、近くのおじいちゃん、パトリックさんと
いろいろ話しながらの時間が過ぎて行った

今夜のバンドはフィドル2人、ギター、ボウラン、
それにアイリッシュフルート

アイリッシュフルートはかなりポピュラーで
今回見た、すべてのバンドにはフルート演奏者がいた

みんなレベルが高くいい音をだしている
ブレスの音があまり聞こえなくてクリアーだ

フィドルもうまい人ばっかり、若い女性が多い
何十年もしょっちゅうやっているので、上手なのが当然だよね

日本だとこんなに集まって演奏しないもんな
せいぜい月イチとか2回

こっちの人達は週に2〜3回はやっている感じ
どのパブにいっても、みんなCD出せる程の腕前だもんね






エニ
今日の宿のRowan Tree(右側の黄色い建物)

今日はエニスという町に行く
ゴールウェイから南へバスで1時間30分のところ

アイルランド在中のヨーコさんに
エニスははずせませんよ と教えてもらった町

またもやスーツケースをごろごろ引っぱって行く
バスはアイルランドをくまなく運行しているバス エイランという会社

Bus Éireann、と書くのでずっとバス アイリーンかな?
バス エイリアンかな?と思っていた

鉄道もあるがここではバスが便利で安い
ゴールウェイ駅の前にバスの出発がある

エニスまでは片道12ユーロほど
窓口で、安い切符がいいか?と聞かれたので うん と答える

どういう意味かよくわからなかったけど
たぶんノンストップか各地に止まるのの違いだったのかな?

ともあれ1時間半でエニスに到着
タクシーで今日の宿のRowan Tree Hostelに

またもやホステルであるが
一つは3ベッドの部屋が取れなかったこと

また自炊ができるので、それも助かることがある
アイリッシュブレックファストばっかりだとキツイ

ロンドンなどの大きな町は中華料理やインド料理
タイ料理やベトナム料理などいくらでも逃げれる

ただ小さい町にくると中華料理さえない
フィッシュ&チップやバーガーが毎日ではとてもキツい

さてエニスの町を散策
一つの通りがにぎわっている

お客の入っているイタリアンレストランがあった
メニュー(店外にかかっている)をみるといけそうだ

モッツァレラチーズの入ったサラダや
トマトのピザ、パスタなどを注文

これらすべてがとてもおいしかった
ダブリンやゴールウェイなど他の町にも支店があるようだ

きのうからとても寒い
風は台風なみでよろけるくらいである

いつもこんなに寒いのか と聞けば
アイリッシュウェザーだからね という返事が返ってくる

きのうのモハーといい、今日のエニスといい
ダウンジャケットがあればよかった と思った

日本では多分うだるような気温と湿気だろう
こちらは昼でも15度くらい 湿気が無くカラッとしている

雨も多いので花がきれい
町中、花でかざられている

さあ、夜はパブ行きだー


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