ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 シャコンヌの展示会に行ってきた。 2年ぶりかな。 社長の窪田さんの講演が聞けた。 ストラディバリの秘密、共鳴のこと、ニスのこと。 いつもたいへん面白い話で、長い事名器を修理してきた 経験に基づいての話は、驚きの連続である。 共鳴の事は以前聞いていたが、ニスも今回完成して 塗られていたので、試し弾きできた。 ストラディ以後の制作家が、だんだん本物からずれてきて イタリアのモダン、新作バイオリンはあまり鳴らない。 シャコンヌのアイデアは本場をもしのぎ かのモラッシーの息子たちも教えを請いにきたらしい。 それほどシャコンヌ製はストラディバリウスに肉薄していた。 弾いてビックリした。音はやわらかく遠くまで届く。 科学的な波形でもストラディと全く同じ。 こういうことは他のバイオリンではあり得ない。 古いいい音のするバイオリンも弾く事ができた。 グァルネリ デリ ジェス、ベルゴンツィ、ガスパロ ダ サロ。 ガスパロ ダ サロは1600年頃の制作家で アマティと共に、バイオリンを最初に完成させた一人。 3本ともスバラシイいい音で、ゆったり柔らかく鳴っている。 写真はベルゴンツィを弾いている。 それらと比べて遜色がないできばえのシャコンヌ。 G線 D線はシャコンヌの勝ち。高域は年数勝負なのでオールドがやや勝ち。 ということで、また目を開かされた1日でした。 本当にいいバイオリンが出来ていた。 PR |
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