忍者ブログ
ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
[511] [509] [508] [506] [504] [503] [502] [501] [499] [498] [497]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

名

シャコンヌの展示会に行ってきた。
2年ぶりかな。

社長の窪田さんの講演が聞けた。
ストラディバリの秘密、共鳴のこと、ニスのこと。

いつもたいへん面白い話で、長い事名器を修理してきた
経験に基づいての話は、驚きの連続である。

共鳴の事は以前聞いていたが、ニスも今回完成して
塗られていたので、試し弾きできた。

ストラディ以後の制作家が、だんだん本物からずれてきて
イタリアのモダン、新作バイオリンはあまり鳴らない。

シャコンヌのアイデアは本場をもしのぎ
かのモラッシーの息子たちも教えを請いにきたらしい。

それほどシャコンヌ製はストラディバリウスに肉薄していた。
弾いてビックリした。音はやわらかく遠くまで届く。

科学的な波形でもストラディと全く同じ。
こういうことは他のバイオリンではあり得ない。

古いいい音のするバイオリンも弾く事ができた。
グァルネリ デリ ジェス、ベルゴンツィ、ガスパロ ダ サロ。

ガスパロ ダ サロは1600年頃の制作家で
アマティと共に、バイオリンを最初に完成させた一人。

3本ともスバラシイいい音で、ゆったり柔らかく鳴っている。
写真はベルゴンツィを弾いている。

それらと比べて遜色がないできばえのシャコンヌ。
G線 D線はシャコンヌの勝ち。高域は年数勝負なのでオールドがやや勝ち。

ということで、また目を開かされた1日でした。
本当にいいバイオリンが出来ていた。
PR

コメント
病気が
再発しませんでしたか?。
【2010/05/17 12:05】 NAME[だいざえもん] WEBLINK[] EDIT[]
慢性ですからね
この病気は。
【2010/05/17 16:00】 NAME[コアラ] WEBLINK[] EDIT[]


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア

最新CM
[07/15 コアラ]
[07/14 池田正弘]
[07/14 池田正弘]
[04/06 コアラ]
[04/05 yama]
[03/24 コアラ]
[03/23 佐藤 茂]
[12/14 コアラ]
[12/13 paganini]
[05/07 コアラ]
[05/06 NONAME]
[05/06 コアラ]
最新TB
プロフィール
HN:
takamasaguitar
性別:
男性
自己紹介:
ギター歴43年
フィドル歴37年
マンドリン歴37年
バンジョー歴37年
ゴルフ、海外旅行、英語も好き

バーコード
ブログ内検索
カウンター