ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー
フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 このところ驚くようなニュースが又多くなっている。 ハイチの大地震の被害の大きさや、 日本航空の破綻。 浅川マキさん、ミッキー安川さん、 小林繁投手の訃報。 いつもテレビや新聞、ラジオなどは 自動的に目の前に出来事を運んでくれる。 ご飯を食べながら、災害や災難、戦争やテロのようすを 映画のように”上映”しているのを見る。 ああ、かわいそうだなぁ、大変だなぁ と 思いながらも、ヒトゴトの自分がいる。 このニュースというコトバ、 英語ではNEWSと書く。 新しいこと NEW の複数形 S で NEWS. 以前英語に熱中していた時に、話のタネとして このNEWSの単語のウンチクを自慢げに喋っていたのを思い出す。 自分もどこかで聞きかじったと思うので ぜんぜん自慢できる事などではないのだが、、、紹介します。 NEWSはどこから来るの? NEWSの N は NORTH (北)から E は EAST (東)から W は WEST (西)から S は SOUTH (南)から ちょっと面白いでしょ? PR スーパーギターレッスンという教則本を 1年くらい前に作っていた。 ピックを使うフラットピッキングの 弾き方の基礎や、課題曲を詰め込んでいる。 この本に合わせたCDも作っていて 遅いテンポから早いテンポまで弾けるようになっている。 遅いのは50ビート/1分で 中くらいが80ビート/1分 早いのが110ビート/1分。 手本の音の後に、同じようにタブを見て弾く。 2回づつ繰り返すようになっている。 50でできたら80にチャレンジ。 80でできたら110にチャレンジ。 曲数ものべ25曲入っているので あらかたのフィドルチューンのフラットピッキングは出来る。 まぁ中級から上級向けに書いていたが 3コードの仕組みとカポの使い方を追加した。 それが写真である。 日本はハ長調とか二短調とか、ドレミもあるし 外国はアルファベット。 ま、すこしでも助けになれば嬉しい。 クリックすれば拡大で見れます。 昨日は日曜日。 午前中はアミカスでチェロの練習会。 大ホールのステージを使って練習する。 とても安く使えるが予約が取りにくい。 毎月曜日に練習しているフルート、バイオリン、チェロの3人で モーツァルトを演奏する。 フルート協奏曲ハ長調とアイネクライネナハトムジーク。 あとパッヘルベルのカノンとバッハのメヌエット3番。 終了後は1階のインド料理屋でランチ。 ナンも大きいし、カレーも量があるのでいつも満足する。 夕方、TIM君の個人レッスン。 天神の彼の住まいはバンジョー弾いても平気の環境。 基本のロールを繰り返し練習してもらう。 だいぶ上手になって来た。 後半はギターレッスン。 フラットピッキングのオシャレなパターンをお教えする。 そのTIM君がギターを買う人を捜している。 写真のハープギターと左のカーボンファイバーのギター。 もし興味があるかたは ワタクシまで連絡を下さいませ。 ツイてるシールというのを 昔、作った。 運のいい人、良くない人がいるのは確かで 人生は運が8割と言い切る人もいる。 特に経営者の人達は、運に左右されると 考える方が多いようだ。 特に事業の選定、決定、立地、人、物、金。 これらが運に左右される場合が多い。 一歩違いで、間に合わなかったり ちょっと遅かったので、助かったり。 考え方が間違っていない場合は 運のバックアップが強くなったりする。 経営者達の言葉を聞くと 自分は運が良かった、というのが多い。 そういう人達は大きな心を持っているし マイナスな部分がとても少ない。 否定的な考えや、小さい心の人が 一瞬、運が良かったとしても、長く続かない。 1億円拾った人もいたが 末路は哀れであった。 自分はラッキーだ、運がいいと思いつづけていた方が 人生は楽しい。 それでツイてるシールを作って お客さんに配っていた。 いつも財布の中に入れていて 差し上げれるようにしている。 フェイディド ラブ←クリック ウェスタンスゥイングというカントリーの 元祖みたいな音楽がある。 ボブウィルスという人が作ったスタイルで フェイディッド ラブという曲が有名。 コアラのフィドルレッスンでは すぐに取り上げる曲。 キーはDでファーストポジションでほとんどの指を 使うので、練習になる。 加えて弓使いでも、ダウン、アップ、アップという 使い方をするので、これまた練習になる。 YOU TUBEのビデオでは ジョニーギンブルと3人がハモって弾いている。 メロディも美しいし簡単。 メロディが弾ければハーモニーも弾ける。 歌詞の内容は 失った君を毎日、毎日だんだん思い出す。 まるで天が星をうしなったように。 心臓の鼓動のたびに、いまだにおもい起こす。 覚えているよ、あのいろあせた恋を。 シホちゃんはバイオリンの生徒さん。 最年少ではないが今9歳。 そのシホちゃんから年賀状を頂いた。 いただいた年賀状のなかでも最年少。 まぁ、ありがたいなぁ。 バイオリンをがんばります と書いてある。 この年になって 9歳から年賀状頂くとは思いもよらなかった。 最年少が7歳、最高齢が80歳付近。 いろんな年齢の人達にご縁があって、フシギだなぁ。 思い立って教室に来られて、お話をする。 始めたい動機ややってみたい事。 半信半疑で今からでもダイジョーブだろうか? 遅すぎないか?音痴だから、楽譜が読めないから。 そんなのゼ〜ンゼン関係ありません。 思い立った時がチャンス。 自分でやれる人もたまにはいる。 教わらないで自己流でもまぁまぁの人はいる。 でもやっぱり、その道に精通している人間にはかなわない。 そういう人達はのめり込んでいるから。 絵画や陶器などのニセモノが多いものたちの鑑定、 これも場数と,経験、空気などから判断する。 専門家は専門家なりの技術、知識、経験と それに加えて”コツ”を知っている。 タイガーウッズでもコーチがいるし プロスポーツのひとたちもコーチなしでは勝てない。 ましてやアマチュアがそれ以上であるわけがなく 間違ったやり方ばっかりしてしまう。 ゴルフに”ヘタを固める”という言葉がある。 なまじ打てる物だから、自己流でやってしまう。 でも全く上手にならない。 70台では回れない。 楽器でもいっしょだと思う。 早く習って早く上手になったほうがいい。 フィドル教室を引き受けたのを機に 6帖の和室をレッスン部屋に模様替えした。 やや物置状態になっていたのを かたずけたら、雰囲気が良くなった。 雨戸と障子を閉めれば少し防音になる。 本当はアビテックスなどの本格防音にしたいのだが、、、。 最近、サッシの内側にもう一つサッシを取り付けるのが出てきて それもいいなぁと思っている。エコポイントもつくらしいし。 オーディオをやっていた時は リスニングルームに憧れていた。 なにせ大音量で鳴らすもんだから メーワクになったらいけない。 最初に独立してレンタルレコード屋をやっていた時が 一番良く聞いたし、遠慮なく音が出せた。 その時はスピーカーは J B LのD-130というフルレンジと 075というツィーターのアルニコ同士の組み合わせ。 まだデジタルの音源(CD)ではなかったので アナログの温かい音を堪能できた。 CDの音もノイズがなくて ジャズを聞くとウットリする気持ちになった。 今のコンピューター類から出てくる音とは 全く別世界の音だった。 部屋を完全防音にすればまた楽しめるのだが。 とりあえず、すこし音が漏れない程度にはなった。 さっそく夜にフィドルのレッスン。 大手の音楽教室で習っていた方。 ブルーグラスフィドルも覚えたいとおっしゃっていて こちらも嬉しいし、楽しみができた。 1日に3,000個のドーナツを売るお店があると 以前テレビでチラッと見て興味があった。 3,000個というと相当な数なので 1週間のマチガイじゃなかろうか?などど思っていた。 福岡の薬院付近と言っていたので 2度ほど歩き回ったが見つからない。 ところがきのう、ひょんな事で見つけた。 ケルツのウクレレ教室の帰り道。 薬院と警固の中間くらいの所。 車が寄せやすく、ひっきりなしにお客が来る。 はらドーナツというのがお店の名前。 豆乳を使ったドーナツ。 種類はミスドみたいに多くない。 シンプルなのが7〜8種類。 プレーンなのとチョコを買ってみた。 あっなるほど、と思う体によさそうなかんじ。 近頃は新しいドーナツ屋さんが出てきている。 スタバのドーナツも時々食べたくなる。 ミスドの独擅場みたいな感じだったので 競争が少なかったのかなぁ? パイ的にはけっこう大きそうな感じがするけれど。
今、気に入っている歌。
All Prayed up
ビンス ギルとニッティグリッティダートバンドの
共演。
古今、宗教は奇跡やら不思議な物、火、祭り、
貢ぎ物などを利用してきた。
その中で上手だなぁと思うのは
キリスト教の音楽による布教である。
セイクレッドとゴスペルという2つの
タイプがあって聖書の内容を歌った物と、生活が入ったものという違い。
宗教でも思想でも原理主義的な考え方になると
相手を許さなくなる。
歌はそういうものを少し和らげる。
また、今の音楽がキリスト教の音階によって発達してきた面もある。
特にアメリカ南部のバイブルベルトと呼ばれる地域は
教会に行く人もおおく、熱心な地域。
カントリーやポップスなどの歌の世界でも
頻繁に歌われている。
ちょっと違和感を覚える時もあるが
音楽ココロをくすぐる歌も多い。
かんたんなメロディであればあるほど
人々のこころにしみいりやすい。
オウム経の事件があった頃
あのメロディが頭の中にちょっと残ったのを思い出す。
ゴスペル、セイクレッドはメロディにくわえて
ハーモニーもつけやすいし、美しい。
1週間のレッスン予定です。 9日(土) 14時/ウクレレ/天神 15時半/フィドル/ 天神 18時〜20時/バイオリン/ルクル 10日(日)1時ウクレレ/ケルツ/誰でも参加できます 11日(月)19時フィドル/自宅 12日(火)12時〜19時/ウクレレ、バイオリン/ルクル 13日(水)11時〜17時/ウクレレ/香椎浜 14日(木)11時〜16時/ウクレレ、ギター、バンジョー、フィドル/筑紫野 18時/バンジョー/マンプレ 20時/カントリーライブ/マンプレ 行きたい展示会が ジュディオングさんの版画の展示会。 最近、仏像彫刻や版画にすこし興味がある。 ハマったらイケナイ、イケナイと思っている。 この数日、浮世絵の本をながめて 北斎や広重の版画に見入っている。 春画などもエッチさが吹き飛んでしまうような デフォルメと色使い、精密さに圧倒される。 でももし始めたら、楽器を弾く時間が減ってしまうので 自制中。 あとウクレレの生徒さんの陶器の展示会など。 映画アバターも見て見たい。 という予定でした。
久しぶりにオオッと思う物を見つけた。 年末に発売された無限多重録音機、コルグSR-1、22,800円から。 自分の声でコーラスしてみたい人や いろいろ楽器を重ねて録音したい人。 山下達郎さんがこの道の先駆者で 彼の音楽はひとりハーモニーであふれている。 マルチトラックレコーダーという機械をつかえばできるのだが 大きかったり、音質が今イチだったり、高価だったり。 昔はカセットテープの幅にトラックを刻んでいたので 音質が相当悪かった。 どうしてかというと、あの細いテープの幅の中に 4トラック(髪の毛ほどの細さ)アナログ録音していたから。 ティアックのレコーダーで 録音していたのを思い出す。 さいきんはテープに取って代わって ICが使われていろいろ良くなっている。 録音した音を聞きながら、重ねて録音できるので 1人ハモや1人4重奏なんかが出来る。 あるいはバンドで録音して 足りないパートを後で録音などという事が出来る。 どうしようかなぁ、どう使おうかなぁ と いろいろ想像している時が一番楽しい。 寒い日が続きますが、風邪など召されぬように。 昨日はTIM君のプライベートレッスン。 ギターがうまくなりたい。 ワタクシの弾いた弾き方をPCMレコーダーに録音して 練習していた様子。 前回より格段に上手になっている。 あとは今までのクセが出ないようにすればいい。 パワーピッキングという、強い音のでる弾き方をやりたいらしく 右の指2本がマメができて水ぶくれ状態になっている。 右手首をアーチ状に盛り上げて弾いているのだが どうしても爪の両側が弦に当たってしまう。 ピックの握り方によって強い音が出せる。 練習が必要。手首を盛り上げる事ではないのだが。 それはさておきバンジョーも教えて欲しいとのこと。 半分をバンジョーレッスンにあてる。 弾き方が2種類あって 3フィンガーとフレイリング。 フレイリングは彼はとても上手である。 3フィンガーがよくワカラナーイとのことだった。 そこで基礎のローリングから練習。 ギターの3フィンガーのつもりだったらしい。 ギターとは全くちがうので 右脳が左脳に移動するような違和感がある。 バンジョーの場合、右の薬指、小指をアンカーにして ヘッドの上に固定する、これに慣れるのに半年かかる。 そういうことから始まるので 楽器毎に全く違ったテクニックの習得が必要。 ピアノが弾けても、音符が読めても 他の楽器はひとつとして弾けないのである。 今年もグラジナさんから年賀状をいただいた。 もらった内では一番遠いポーランドから。 彼女が日本にいる時知り合って以来15年になる。 対馬の文化の研究をしていた。 ダンナさん(当時は彼女のボーイフレンド)はプロのオペラの歌手。 今、ポーランドでのコンサートが月に15回ほどと忙しい。 香椎に住んでいた時に、町内の夏祭りに一緒に出て ブルーグラスやおなじみの歌を歌った事がある。 グラジナさんは日本語がとても上手で 日本人と変わらないことばをはなす。 「日本の離島の神事や行事(習慣)はどう変わっていくか」というテーマで 国の予算で出版される本の1章を書いている。 日本人である自分らも知らない事を研究している。 対馬の事なんかよく興味を持ったなぁ。 そうは言っても、ブルーグラスの演奏や楽器の事は フツーのアメリカ人よりボクらの方が知っているから、おなじことか。 離島の研究の他に、大学で日本語、英語を教えていて ほかにも色んな方面で才能を発揮している。 ポーランドも真冬でマイナス14度とのこと。 いつまでも平和に暮らして欲しいと思っている。 洋服タンスをクローゼットに改造した。 シャツやズボンなどはハンガーに掛けていて 季節によって入れ替えが面倒。 洋服ダンスも使いにくく、ハンガーが掛けられる タイプに買い替えたいとの奥さんの要望があった。 買い替えもいいがもったいない。 業者が持っていって、ゴミになるのが悲しい。 タンスの中を観察すると、改造できそうである。 棚板ははずせるし、真ん中の仕切りは使えそうだし。 以前使っていたカーテンの棒があった。 それをハンガーラックとして横の長さに切る。 中の仕切りは穴をあけて、棒を通す。 この穴の下の部分が重さを支えてくれる。 以前つくったハンガーラックも服の重さで 落ちた事がある。洋服は意外に重い。 大工道具は一式あるので穴あけや切断は お手の物である。 両サイドは100円ショップで買った木材の端切れ。 ボンド + 木ネジ で止める。 最近の家具などは中が空洞になっていてネジが効かない。 真ん中の仕切りがなければサイドでは留めきれない。 作業時間1時間弱、材料費100円で出来上がった。 年賀状をいただくと、ああ今年もいただいたなぁ とか お元気かな などと想いを馳せる。 Eメールとは違って実物の紙でできたハガキが 印刷や手作りの内容とともに気持ちを届けてくれる。 いつも頂くのに今年は無かったときなどは 余計に気になったり,縁がうすくなったりしたかなと思う。 ふだん良くお会いする人からよりも 年賀状でしか消息がわからない人の方が多く頂く。 内容も年を重ねるにしたがって 変わっていくのが何とも言えない。 家族や孫のこと、病気のことなども聞くが 趣味を始めたり、その成果のことなどもある。 陶芸、山登り、旅行などや 楽器を再開した、購入したなどもある。 何かやり残した事をそのままにしたくない気持ちが あるんだろうね。 あるいは仕事が一段落したり、周りの事に患わされなくなったり、 ガマンしないですむようになったのもありかな。 今年の私の賀状にはこのブログのアドレスものせたので アクセスがやや増えた。 いただいた賀状の中に、どなたからのかわからないのが1枚。 写真の賀状である。 もしブログ読まれたらご一報ください。 有田焼の魚型の中型のお皿。 以前実家に帰った際、見つけてもらってきた。 縁の下に放置されていた物である。 年代はよくわからないが高台の中まで 釉薬がかけられている。銘は”福” 有田地区には福田さんも少しいらっしゃるので 福田さんの先祖の窯かもしれない。 よく使われたあとがあるので お客僧さんの接待などに使われたのであろう。 魚のかたちの皿は古伊万里の本などにも載っていて 昔からのデザインのようだ。 まぁ古くても明治くらいの感じ。 よく分からない。 有田のほうは鯉料理が名物で 祝い事などにはよく使われたようだ。 皿の絵はどうも鯉をかいたような気がする。 この鯉の皿に鯉を盛りつけたのかなぁ? 昔の人が台所で盛りつけている様子や 宴会で食事しているさまを想像するだけで面白い。 曾祖父や祖父などが、ああでもない、こうでもないなどと 酒飲みながら言い合っていたのかなぁ? 昨日は家庭内ミニコンサートをした。 といっても観客1人。 週イチで練習している3重奏、フルート、バイオリン、チェロに 加え帰省中の息子が、ビオラのパートを弾いてくれた。 ビオラは家にないのでバイオリンで代用する。 音域も違うので完全なビオラのパートにはならないのだが、、。 ただビオラもどきの音が入るだけで アンサンブルがグッとよくなり音も厚くハーモニーも美しくなる。 ビオラが入って初めて、ああこういう音だったのかというのが 分かる。 ビオラの譜面はハ音記号で書いてある。 ト音記号やヘ音記号が普通なのでとても読みにくい。 でも若いという事はたいしたもんだね。 初見でもスラスラ読んで演奏している。 モーツアルトのフルートカルテット(in C)や アイネクライムナハトムジーク、 パッヘルベルのカノンなどを演奏する。 1年前とくらべると、全員が力量が上がっている。 やっぱりずっと続けているのがいいんだよね。 フルートのTさん夫婦も弦楽器に少し興味を持たれたらしく 食事後にちょっとさわったりされていた。 ご主人がビオラでも始められるとうれしいなぁ。 あけましておめでとうございます。 皆様も私も健康であるようにねがっています。 今年はトラ年ということだが 楽器の木材にもトラ目というのがあって メイプル(かえで)の木に見られる。 このトラ目模様の材料がイコール音が良いということでは 必ずしもないようだが、見た目がいい。 メイプルという材料はバイオリンの 裏、横板に使われる。 昔からのバイオリン職人たちの研究、試行錯誤を経て メイプル以外では作られない。 バイオリン、ビオラ、チェロなどの擦弦楽器と ギブソンが作ったフラットマンドリン。 裏板が削りだしのアーチトップに加え 表もアーチトップのf穴という条件の楽器にマッチする。 ギターでもメイプルの材料を使ったものがあったが 音が堅すぎたりして普及はしていないようだ。 メイプルに美しくニスがかけられたものをながめていると その木目に引き込まれそうになる事がある。 トラ目の奥に別の階層が感じられて 3次元的な美しさがあるものがある。 トラ目はメイプルだけでなく ウクレレのコア材やマホガニーにも出る。 ただ引き込まれそうな美しさは メイプルだけのものじゃないかな? 写真はスタンレイ作のフラットマンドリン。 裏板だけでなくネックにも美しいトラ目が出ている。 音的には昔のロイドロア的な音(アンサンブルに向く)で 今風の中域が欠けた音ではないそうだ。 10年日記帳が2冊ある。 1995年〜2004年と2005年〜2014年。 同じ日の10年間が一つのページにあり 去年の今日、2年前の今日に何をしていたか分かるようになっている。 だいたいしょうもない日常の事が多いが 近い人の訃報や大きな事故、事件などもある。 1995年の1月17日の阪神大震災や3月20日の地下鉄サリン事件。 義兄の死(7月10日)や飼っていた犬ポチの死。 1999年7の月のノストラダムスもあったし それを悲観して自殺した人もいた。 ゴルフやバンドの出番、子供たちや仕事の事。 年初の想い、反省などがつれづれと書いてある。 生活のなかでは仕事が多くをしめていたので 仕事のアイディア、模索、チャレンジ、失敗、反省など多い。 天気も最初にかくので晴れた日の楽しい気持ちや 寒い雨の日のうっとうしい感じなども思い出す。 小売店をやっていて、トータルで25件出店し 最終的に残ったのは7店。 今はそれも譲って楽器を教えてるなんて 想像しなかったなぁ。 今は”てこ”のない生活で ストレスも責任もずいぶん軽くなった。 バンドのメンバーと飲んだり演奏したり 生徒さんが上手になっていく様を見たり。 日記をつけるのに代わって 今はこのブログになってしまっている。 プライベートな事は書けないが 写真つきの自分の好きな事だらけで満たされている。 先の事は分からないし 分かったら面白くない。 来年は2010年、昭和85年。 元気で目指すは昭和110年。 皆さんよいお年を、 風邪ひかないように、健康で迎えて下さい。 戦前のマーチン、特に1930年代のマーチンが どうしていいのかというと、ワケがある。 ギターの表板の裏側にはブレイシング(力木)が 貼ってある。 このブレイシングの形状が優れていた。 フォワードXブレイシングとスキャロップブレイシング。 この2つのアイデアがマーチンのギターを 飛躍的に音のいい楽器に仕立て上げている。 昔はPA(音響)が発達していなかったので 楽器自体の音の大きさが求められた。 テナーバンジョーや管楽器に負けない音の大きさを 必要とされた時代である。 加えて、弦の太さも音量に比例するので ヘビーゲージが張られるようになった。 ただヘビーゲージの張力は70キロに近いので ギターが負けてこわれてしまう。 表板やボディがふくらんだり、割れたり、 ネックも反るし、いいことはない。 その修理が増えてきたのでマーチンの会社が ブレイシングを変更してしまった。 フォワードXブレイシングが1939年に廃止、 スキャロップドブレイシングが1944年に廃止される。 戦前(プリウォー)とか30年代とか いわれる所以がここにある。 これらの楽器は高価だったからプロたちが使っていたし プロが使うからヘビーゲージを張っていた。 それで修理が多かったのでオリジナルコンディションの 楽器が大変少ない。 価格に2倍以上の開きがあるのは そういう所である。 写真は1938年D-18。 フォワードXブレイシング&スキャロップドブレイシング。 1950年代にリフィニッシュされている。 21,500ドル。 年末は色んな物がバーゲンになる。 ギターもしかり。 先日、バンジョーでRさんが見てきた1939年の00-18。 これも9万円安く提示している。 といっても85万円が76万円だから高い。 ただ安くなると狙っている人がいて、割と売れてしまう。 1943年のD-28ヘリンボーン(450万円)も 398万円になったとたんに売約がついた。 他にも1938年の00-18をはじめ数本が あれよあれよと言う間に売約になった。 ここらへんのギターが1本あると 今持っているギターは必要でなくなる。 だから他の全部を売り払っても 手に入れておきたいギターなのである。 ギターの場合はオリジナル(作られた時の)コンディションか リペアされたものかで倍以上価格が違う。 1930年代のD-18のいいコンディションだと 3万ドル以下では買えなくなってきた。 いまこのギターショップには1937年の D-18も魅力的な価格で出ている。 手持ちのギター2本手放せば?なんて 考えが浮かんだり消えたりしているこの2〜3日でした。 TIMはウチのバンドの時々ヴォーカル。 ギターを教えて下さい、と常々言っていた。 下さい、だの、ですか、だの とても丁寧な言葉を使う。 ギターはうまいし自主CDも出している。 歌も上手だし、ルックスもいいし、、、。 ただブルーグラスギターを弾いた時に みんなから(外国でも)ちょっとヘンな顔をされる。 チャーチリックという弾き方があって ベース音とリズム音を交互に弾く。 そのチャーチリックがいまいち分からないので 身につけたいとずっと思っていたらしい。 ワタクシのギターの音や弾き方を見て そういう風に弾きたいと思っていた。 ワタクシのスタイルはベースランニング+シンコペーションを なるべくカッコよく弾きたいというところ。 なので自分で考えたり、思いついたフレーズが多い。 CDの音ではない音も弾きたい。 それを近くで見て、習いたいと思っていたようだ。 それで第1回目のレッスンと相なった。 もともとギターは上手だし、音も大きいし、研究ねっしん。 だから吸収がはやい。 1時間前には出来なかった事が けっこう上手にできてきている。 たぶんすぐ自分のものにできると思う。 そうなれば、はずかしくないよね、TIM. 佐賀 白石産のれんこんを頂いた。 ウクレレの生徒さん Aさんから。 そこにいた他と生徒さん2人と 3等分して分けた。 白石はれんこんの産地で スーパーなどでも白石産が多いようだ。 てんぷら、煮物、きんぴら、すべてにおいしい。 最近とくに好きになってきた。 このれんこん(地下の茎)の花がハスの花。 泥の中から伸びた茎の上に美しい花が咲く。 仏教ではこのれんこんとハスの花の対比が 取り上げられる。 極楽浄土にはハスの花があると考えられているし お釈迦様も花の上にすわっている。 ドロドロしたこの世の次には 真っ白なハスの花の世界が待っているという。 ウクレレのAさんはもう70歳を超えている。 60の手習いが笑われてしまう。 いくつになってもチャレンジする その気持ちがとても嬉しい。 |
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ギター歴43年
フィドル歴37年 マンドリン歴37年 バンジョー歴37年 ゴルフ、海外旅行、英語も好き
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