ヴィンテージギターの魅力,アコースティックギター、 コアラカンパニー
フィドル、ブルーグラス、アイリッシュ。外国旅行
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日は所属する弦楽合奏団 アンダンテ の ロビーコンサートでバイオリンを弾いてきました アンダンテは月に2回、太宰府の太宰府館という 施設で練習を重ねています 演奏した曲目は日本の唱歌 さくら/ゆりかご/五木の子守唄 /雪やこんこ などのメドレー アヴェマリア/私のお気に入り/メリーウィドウ バッハのエアー/ラデッキー行進曲 モーツァルトのケッヘル136番 ディヴェルティメント でした こういう天井の高いロビーなどでは 音が拡散して他の楽器の音とあわせにくかったりします 実際、リハーサルのときも他の楽器が 聞こえにくくて、ダイジョウブかいな?と思っていましたが 50人程のお客さんのお陰で、本番では 音がしまって聞こえて、練習以上の演奏が出来ました 合奏団のメンバーの演奏も普段以上の 実力を発揮されていたように思います 地元のケーブルテレビもその模様を収録して きのう放映したようです 場所は糟屋郡志免町のシーメイトという施設 なかなかりっぱな大きな施設です ここはお風呂の施設もあり、横には 炭坑の立て杭あとが保存されています その割にはとても空いていて 使用料もかなり安く設定されています バンドの練習にも使えるな〜と思って ちょっとほくほくしています PR 1936年製のマーチン 000-18 ゴールデン エラ(黄金期)まっただ中のギターです この時期のギターはフォワード エックス ブレイシング アーンド スキャロップド ブレイシングという2つの方法で作られています くわしい説明は別にゆずるとして この方法で作られたギターは素晴らしい音がします 楽器自体がとても響くような設計で 豊かな低音ときらめく高音が魅力 小さいギターからは想像もできないような 大きな音で鳴ってくれます このフォワード エックス ブレイシングという方法は 1939年まで作られました ヘビーゲージなどの張力が強い弦が張られる事で 表板が壊れたり、浮いたりしてマーチンはこのやり方をやめました おなじマーチンのギターでも作られた年代によって 出てくる音がぜんぜん違います この1936年の000-18はアメリカで いま、売りに出されています 表板がリフィニッシュされピックガードが交換されている由 それでもノークラックですし状態が非常にいい ビルモンロー&ブルーグラスボーイズのメンバーだった コニーゲイトリィ (1958〜59年)から直接買ったとのこと フレットも引きやすいT型ですし よだれがダラダラ出てきています。 マンドリンのジェスロバーンズの レコードを1枚持っていたのを思い出しました ジャズチックなマンドリンで 相棒のホーマーと一世を風靡したデュオでした (昔ね。) 個人的にはマンドリンの音がちょっとかすれた感じで あんまり好きではなかったのですが、、 その彼がチェットアトキンスとは 時々一緒に演奏しています これはマスクラット ランブルという曲 チェットはジョニーキャッシュとの共演盤でも弾いています それをギターで昔練習した事があったのですが けっこう難しかったので、いまでもうまく弾けません ビデオをみると、録音とは別の簡単な弾き方をしているようで 録音の城はこれから時代が下がったものじゃないか、と思います マスクラットというのを辞書で引くと 北米に住むネズミの大きいものの様です マスクラット ビーバーというのもあるので そういうイメージでしょうかね ランブルはナントカ ランブラーズとよく名前をつけますが うろうろして一所に落ち着かない人のこと フィドルというのも、うろうろするという意味があって 昔、英会話のときなどに What' up? (どうしてた?)と聞かれて I'm fiddlin' arround. (うん、ブラブラしとった)などと、言っていましたね あ、話が脱線しましたね 滋賀の彦根を中心に活躍している きたむらいづみさん セカンドアルバムの中の1曲 君に会いに行こう がアップされていました このブログでも何度か書きましたが バンジョー一筋の筋金?入りのブルーグラッサー 当時から才能を感じさせていましたが 音楽を続ける事によって、それが開いたとも思います この 君に会いに行こう は聞いた瞬間から はるかむかしの青春を思い起こさせてくれます 君に会いに行こう 虹を見て思った 君の事 今も好きと 心に秘めながら メロディもいいですし 歌詞もいいですね〜 1st 2ndアルバムとも彼女のサイトで 購入できます http://www.izumi-sweetgrass.com/ 又は、右のリンクから行けます 10月の福岡のブルーグラスフェスには 来てくれるかもしれません 先日のマーシャル青山で歌わせて頂いた曲 Bring it on down to my house honeyです 昔からの私のお気に入りの1曲 マールハガードというカントリー歌手の歌で覚えました 演奏しているのはタイム ジャンパーズ The Time Jumpers 場所はナッシュビルのステーション インですね このバンドも最近いいなぁ と思っている人達 大人数ですが楽しそうにやっています ギターやペダルスティールギターもいいですね 3本のフィドルもいい感じです こういう感じの曲を ウェスタンスイングと呼んでいます Bob Wills(ボブ ウィルス)さんが1930年代に始めたスタイルで ジャズの要素を取り入れたカントリーミュージックです San Antonio Rose(サン アントニオ ローズ) や Faded Love(フェイディッド ラブ)などが代表曲です このBring it on down to my house honeyも 彼の作曲で、私のお気に入り The Time Jumpersが歌っている歌詞は 私の覚えたものとは違うようです ねえ、ウチへおいでよ 誰もいないから クラウディおばさんは街に下着を買いに ジョンおじさんは 3日間の釣り旅行 ねえ、ウチへおいでよ 誰もいないから きみのママはやきもきしないよ 牧師には分かるはずないし、隣近所の人達にもばれっこないさ ねえ、ウチへおいでよ 誰もいないから という歌詞の内容ですね〜 カントリーの仲間、高木さんが退院されたので お祝いパーティがありました いつものマーシャル青山というレストラン 福岡の流通センターの中にあります 6時につくとHTさんはすでにビールを かたむけていました。 は、早いなぁ 主役の高木さんも到着して メンバーがそろってきました ジェフさん、うなぎいぬさん、マウント藤田さん、 秋本にいちゃん、孫さん、リバティの人たち、夜須高原のひとたち その他のお客さんも入って来て 店内はいっぱいになりました トップバッターのご指名があったので 2曲、歌わせていただきました Bring it on down to my house honey と My window faces the south という曲です この2曲はウエスタンスイングというジャンルの曲で カントリーにちょっとスイングが入った感じです 最近、歌を歌うのもとても面白くなって来て やりたいなぁという感じ、歌詞覚えるのが大変ですけどね。 その後はフィドルでバックアップ HTさんやマウント藤田さんのヴォーカルも聞かせますね ジェフさんは今日はペダルスティルギターじゃなくて ドブロギターの役 とてもお上手です 孫さんのフラマンとテナーヴォーカルもいいですね ポテンシャルが大きいですね さて、日本酒のグラスを横においてのフィドル演奏 ちょうどグラスを置いたとこなので、写真では弓を持っていませんね けしからんなぁ。 今朝8時過ぎ、娘が出産しました 長い、長い陣痛の末に 男の子で名前は颯人(はやと)といいます 予定日より2日早い出産でした 時の経つのは早いもので ついこの間産まれたと思った娘が出産するとは 光陰、矢のごとし 人生ってほんとにアッという間ですね 産まれてまだ2時間しかたってないので まぶたがはれたりしています この産みの苦しみというのは 女の人しかわからないものでしょう 男にこの苦しみは耐えられないとよくいいます 男だったら苦しんで死んでしまうとも、、 この産みの苦しみを通ってこその 命の誕生なのですね この大変さを知っている女性と 知らないオトコの命に対する考え方は天と地ほどの開きがあるでしょうね オトコは戦争をしたり、殺したり、簡単に命を絶ってしまったり 産んだ女性から比べると、命を粗末にするきらいがあるんじゃなかろうか? 28時間の娘の陣痛と出産を通じて そんな事を考えていました 私には兄が2人おり でも孫が出来るのは、私が最初です 上の兄から電話をもらったときに最初の言葉が おい、じいちゃん 、よかったな、おめでとう と言われて えっ、誰の事?と 辺りを見回しましたけどね。 最近、気に入っている歌の一つ バーテンダー ブルースです ジェームス テイラーはお気に入りの シンガー&ソングライター Sweet Baby Jamesなどの ヒット曲がたくさんあります ギターの弾き方もカッコよくて 昔、よくコピーしたものでした 私が一時ギブソンのJ-50を持っていたのも この人にあこがれて だったです 日本にも来た時一度見ました そのときはソロでギター1本で歌いました 内心、レコードの録音のバッキングメンバーの ダニークーチというギタリストが来るのを期待していましたが かれひとりのコンサートでした そいえば、ライクーダーも一人だったなぁ 今、しがないバーテンダーさ 仕事は好きじゃない 金にも興味はない いろんなヤツの顔が見れるのと 壁によりかかってる そいつらのしょってる人生が 見えるだけさ だけど俺には ふらふらしないように この場所が必要なんだ そして酒場のエンジェルに捕まえといてほしいのさ これいじょう人生からずり落ちないようにね という歌詞の内容ですね カントリーシンガーのジョージジョーンズさんの ヒット曲で有名のようです ジョージジョーンズさんも大酒飲み、麻薬中毒 離婚歴3回、今の奥さん4人目ということみたい 歌の内容以上の人生です 月は壊れているし 空も欠けている ウチにやって来ないかい? 君に見えるものは、君が持っていないもの この世は住む所じゃないよ ただ、通り過ぎるだけさ ウチにやってこいよ このウチ the house は自分のウチじゃ ないような気がします という Come on up to the house いい感じの歌ですね チェロを指で弾いてベースのフレーズを 弾いているのが、かっこいいです バイオリンもなかなかいいですね マンドリン、バイオリン、チェロ それぞれがナイス サラのボーカルもいいですね ノラジョーンズみたいなけだるい感じもなかなかいい アコースティックの音って やっぱりいいなぁ 日本人のアーティストを取り上げるのは 三波春夫先生に続いて2度目だと思いますが 相川理沙さんの光です 九州電力のCMソングで使われています きのう、ジュスカ グランペールのライブを 見に行ったときのゲストで歌ってくれました ジュスカ グランペールは京都出身のインストバンド ジプシージャズ(ジャンゴやグラッペリ)がベースのようです バイオリンの生徒さんTさんのおすすめで 篠栗まで見に行って来ました 会場はたまや というお土産やの2階にあって 桟敷席があり、こんなところにこんな設備があって、ちょっとビックリ フェスなんかにも使えるんじゃないかなと ちらっと思ったりしますが もともと篠栗の霊場めぐりのお客の エンターテインメント用として作られたんでしょうかね さてジュスカ グランペールはフランスホットカルテット的な 演奏を続けてくれます 相川理沙さんはギター1本で 光 や 線香花火などを歌ってくれました 透き通るようなうた声がとても魅力的で メロディも歌詞もいいものでした 福岡の宇美町出身で香椎高校とのことで 今は東京を拠点にしているとのこと ぜひ、いい曲をまたつくって 頑張って欲しいと思います ラス バレンバーグさんが弾いているのが ギブソン フラットトップギターの名器 J-45 バナーです このギターは1942年頃から2〜3年の間 作られていました 1942年と言うと第2次世界大戦の時 戦意高揚の気分のときです だからというわけでもないでしょうが ヘッドの部分にバナー(旗)がデザインされています 旗には Only A Gibson Is Good Enoughと入っています ギブソンだけが充分にすばらしい と言っています 演奏されている曲はまずThrough The Gates 門をくぐりぬけて という曲です ミディアムテンポで演奏しやすいと思います こんどうちのバンドのレパートリーにも入れたいですね 2曲目はBig Scioty ビッグサヨーリ サイオト川を歌ったインスト(器楽曲) J-45のギターが深〜い いい音を出していますね なかなかギブソンのフラットピッキングは聞かないものだから とくに新鮮に感じます また、ギブソン特有の荒っぽさがなくてすばらしいギターです 30年ほど前には私もギブソンを持っていました 1964年のJ-50でした ドシーン ガシャーン という それはそれでギブソン特有の音がしていました このギターは大阪のマーチンリペアマン上岸くんの ところにお嫁に行きましたが、、、 上はJ-45 1942年製バナーヘッドの写真です いいですね〜 ギブソンでは一番欲しがられているギターです 垂涎の的 Sought After(ソートアフター) わずかしか作られなかったし、音がいい ちょっと欲しくなって来ましたね〜 フレイリングというバンジョーの弾き方を 前回、ふれましたので 超強力女子が弾くフレイリングを 見つけました サラ ジャローズ Sarah Jarosz テキサス生まれのまだ20歳 グラミーにもノミネートされているようで 新しくて古いシンガーソングライターです フレイリングなんか今のワカモノはしませんよねぇ でもこうやって新しい人が受け継いで行く 古いまんまではなくて、少し新しい音が加わるとか 新鮮な味付けが加わったりして 若い人達のDNAのなかで 伝統が受け継がれていっている いいことですねぇ バンジョーの古い弾き方のひとつに フレイリングという奏法があります フレイリングは別名クロウハンマーとも呼ばれ 中指でメロディ⇒中指で弾きおろし⇒親指で5弦を弾く という、少しややこしい弾き方です 3フィンガースタイルが発展する以前はこの弾き方が主流でした 大阪のトモダチ、きたむらいずみさんも(右のリンクから行けます) 中学校の時からこのバンジョースタイルをひいています 5弦は弾くというより、押さえて話す時に音を出す感じなので なれるととてもいい感じで弾けるようになります いぜん、ウクレレでこのフレイリングの弾き方を 試した事があります ウクレレも4弦が一番高い音なので バンジョーのような雰囲気になって嬉しくなりました このミュリエルアンダーソンという人は このフレイリングをギターでやっていました そうかー ギターでやるのは 思いつかなかったなぁ ブルーグラスの曲をメドレーで弾いています うん、なかなかいいですね ドックワトソンさんが亡くなったことで お二人からコメントをいただきました ギター弾きにとっては彼はスーパーアイドルで ギター弾きの道を示してくれた神様みたいな人です 私が一番好きだったこの イン ナッシュビルというアルバム 1枚はすり切れかけたので、もう1枚手に入れました このアルバムの事を3年前にも ここに書いています 全曲、とても軽やかでいい曲ばっかり 古いアメリカの曲がたくさんはいっています 特にすばらしいのが ブラックベリー ラグ このフラットピッキングは私の人生で一番たくさん弾いています フィドルチューンですけれど、あまり知ってる人がいません ブラックベリーブロッサムのほうが有名だからかなぁ? コード進行も1から6.2.5(C-A-D-G)という ちょっとスウィング的な感じで好きな部分ですし ピッキングもクロスピッキングで ちょっとカッコイイですしね ギター弾きには学ぶ所がたくさんある すばらしい教本ですね ドック ワトソン Doc Watsonが亡くなったという 新聞記事を見て ああついに来たか と思っています 盲目のギタリストとして 後進のギターピッカーに多大な影響を与えました クラレンスホワイトをはじめ、トニーライスや ダン クレアリー ノーマンブレイク ブライアンサットン かくいう私も多分このドックの影響が 一番大きいとおもっています 最初のアルバム (上)を聞いたとたん とても大きいショックをうけました ブラックマウンテンラグのフラットピッキングの 早くて正確な弾き方 ディープリヴァーブルースの3フィンンガーピッキングの かっこよさ それらは40年以上経ったいまでも 自分のギターワークの中に深く根付いています このアルバムの写真のマーチンD-18を見て 欲しくてたまらなくて買ったのも昨日のことのよう 以来 たくさんのフィドルチューンを ギターで教えてもらいました 来日した際は息子のマール ワトソンが 父のプレイをサポートしていました その息子 マールを25年ほど前に事故でなくし とても辛い思いを味わった事でしたでしょう ブルーグラスやカントリー系のビッグミュージシャンが 亡くなって行く中 長生きのほうだったかもしれません 先日は友達だったバンジョーのアールスクラッグズが 亡くなったばかりでした ドック ワトソンさん 人生の中で大きな何かを与えてくれました ありがとうございました i phoneのアプリのトーキング トム キャット こちらの言った事を繰り返すネコ おはよーと言えばおはよーというし こににちはと言うとこににちはと言います 言葉を聞くときのしぐさがおもしろいですね ちゃんと耳を傾けますよ ダグ カーショウさんのディギ リギ ロウ まぁ えらい派手なフィドル ほとんどちゃんと持たないで 腕の上でフィドル弾いてますな〜 ステージの上で歩き回って足ダンスして 歌ってフィドル弾いて お客さんは楽しい楽しい ダンスして口笛ならして このチータカチータカというノリの 音楽がケイジャンと呼ばれるものです フランス移民(ケイジャン)がルイジアナ州に定住して 出来た混合音楽 フィドルやアコーディオンが良く使われます このDiggy Liggy Loやジャンバラヤなどが有名な曲ですね 料理ではケイジャン料理とか クレオール料理とか言いますが ドーを油で揚げたベニエなども クレオールのお菓子で大好きです この陽気でハチャメチャなダグカーショウさんは ケイジャンフィドルの第一人者 まぁ動き回っているので音程などはずれますが ちゃんと弾いたときのうまさの片鱗がチラっと見えたりして 影では相当練習しないとね こんなには弾けませんね〜 邱永漢さんが亡くなりました 88歳 尊敬する人のひとりで 小説家でありその実践をした実業家でもあります オカネの神様というニックネームを持ち 身の回りの経済を鋭い視点で解説しました 私がサラリーマンを辞めて独立した頃に この人の書いた本で多大な影響を受けました そのころはたしかにオカネの話というのは はしたない的なものがあったのですが 扱いを知らないと逃げて行く、オカネの性格を 知っておくことは、いつの時代も必要な事ですね 学校では絶対習わないオカネの動きや 不動産や事業のやりかたなどは、私の血と肉(オオゲサ?)になっています それ以外にも旅行や食べ物の話なども とても面白いものはありました 著書は450冊以上とか すごいバイタリティですね その一つに 私は77歳で死にたい というものがあります その頃に少し心配していたのですが 5月16日に心不全でなくなったという事です 約10年長生きされましたね ありがとうございました ご冥福をお祈り致します 合掌 人は見かけによらないなぁ ということを つくづく思います 道を歩いていてすれ違う人達や 電車やバスで乗り合う人たち この人達がどんな才能や技術をもっているか 外見では計り知れません さえないオッサンがオーケストラの指揮者だったり 人間国宝だったり、何万人も信者がいる宗教家だったり あるいは、釣りの名人、寿司職人、歌手 ゴルフチャンピオン、プロデューサー、博士 やらせて初めてわかる仕事ぶりと才能 思わず弟子にしてください と言わせる才能 その人なりにずっと続けてきた何かを 見せられて、圧倒させられる それまではその人が何ができるか 何ものなのか、見当もつかない その外見と技術、才能の ギャップがおもしろいなぁ といつも思います イギリスの才能発掘のテレビ番組 これもそういうギャップがおもしろいですね 歌のうまいのは顔が良くて、キレイでかわいくて、、 って、そんなもんじゃあないのですね Susan Boyleというこの女性の 歌のすばらしいこと 多分、近くの主婦かなにかだろう たいくつかもしれないな なんて思っているほとんどの聴衆を裏切る 素晴らしい声と歌のうまさ まぁ世の中っておもしろいですね 平山郁夫さんの絵を見終わった後、その半券で 横河コレクションの展示を見ることができました 横河コレクションは古代から近世までの 中国の土器、陶器を集めたすばらしいものです 特に三彩と呼ばれる三色の色がついた 瓶や副葬品などは形と色がすばらしい 中学の歴史の教科書で初めて唐三彩を 見たのをよく覚えています なんでも鑑定団などで出されるほとんどが ニセモノが多いのですが、本物は全くすばらしい 上の瓶は三彩貼花龍耳瓶(さんさいちょうかりゅうじへい)と呼ばれ 八世紀の唐のものです 近くで見ると、中央の花を貼ったような意匠の 出来などは圧巻です パッと見て何かわからない形ですが 白釉黒地白花牡丹文枕(はくゆうくろじはくかぼたんもんまくら) まくらですねえ 昔の人は頭が固かったのかな 日本にも磁器で作ったまくらがありますね 我が家にも昔ありました 青花束蓮文大皿(せいかそくれんもんおおざら) 紺色の呉須の色がいいし、デザインが細かでちゃんと描いてあります 今回の展示は中国の古代から唐・宋・元時代のやきものの なかから選りすぐったものが展示されています 青磁の皿や香炉なども多数展示されていて あ〜これがホンモノなんだな〜という感慨しきり 半券で見せて頂いたにしては とても迫力があり、目の保養になりました 平山郁夫画伯のシルクロードの軌跡展を 九州国立博物館で見てきました まぁ画家というものはスゴイです 厭きることない情熱 一般人と天才たちの一番の違いは 同じことを生涯続けられるかどうかかも知れません 中国敦煌や中央アジア、中近東、ヨーロッパへ 150回もの取材旅行と模写 写した壁画の数も半端ではありません 暑い砂漠の中での模写は大変だったことでしょう 上は現在政府軍の弾圧が続いているシリアの パルメラ遺跡と当時の想像の絵 夜の絵 下はその昼の風景です ローマに滅ぼされた国の王女が捕われて行く絵です 両方共実際の大きさは横5メートルほどあり とても迫力があって美しい絵です この他にも日本の法隆寺の壁画の模写も圧倒されます よくひとりでこんなにたくさん描いたなぁ 本物は迫力があります 時間が取れればご覧になることをお勧めです ゴールデンウィークの最終日 ちょっとプチ ドライブへ 香椎から新宮、古賀を抜けて 津屋崎、神湊(こうのみなと)、鐘崎へ この道は普段はゴルフ場へ行くルートで、 玄海とユーアイの2つのゴルフ場があります その往復しかしないけれど その先もいい道があります 神湊には道の駅があって 海産物が豊富です さらに車をすすめると 鐘崎漁港があります 今日はここの直販所でイカと あさりを買いました イサキやヒラメなど水槽に泳いでる魚を 調理して販売しています この先は響灘(ひびきなだ)と言って 芦屋に向かう道になります 国民宿舎 響というのがありますが ここはいつもお客が多い 5階に展望レストランがあって その料理がけっこういいからでしょうかね 魚を中心とした定食が充実していて タイミングが会えばお勧めの晩ゴハンになります 帰り道は、海沿いの道を選びました 鐘崎から神湊へもどる海側のルート さつき松原といっていい雰囲気です 松に覆われた道路をはしるのはステキですね 途中からは元のルートの戻ることになりますが 大きな橋を渡って、また海側にぬけるといい場所がありました 3メートル近い波が押し寄せてきていて ながめがとてもいいです 絶好のサーフィンポイントらしく サーファーが楽しんでいましたよ アメリカの作曲者 ジョン フィリップ スーザの 星条旗よ 永遠なれ The Stars and Stripes Forever これをギターで弾いてますね〜 私の師匠、チェットアトキンス様 このシーンが見れるとは思いませんでした レコードでのみ、聞いた限りでした 初めて知ったのはレコードの時代 まだCDというものがなかったときです ガイ ヴァン デューサーという人がアレンジして 弾いていたのを、チェットが教えてもらったようです ビデオの冒頭で これを弾くときはいつも緊張すると言っていますね 僕も弾きたいなと思っただけで あきらめた曲です あ〜こうやって弾くのか〜 便利な時代になりましたね ガイ ヴァン デューサーのアルバムは たしか2枚買った記憶があります フィンガリング主体の曲を多く録音していて 数曲コピーしたような、しなかったような? さてオリジナルを作ったスーザさんは 吹奏楽で使う楽器を発明しています 見たことがあると思います スーザフォンですね、 自分の名前をつけました 時々はブルーグラスも聞きましょうか Della Mae/デッラ メイ 女性だけのブルーグラッサー どちらかというと男っぽいブルーグラスやカントリーに 女性が出てくるとホッとしますね 女性だけっていうのはあんまり多くないです みんなテクニックもあるし、上手だし ブルーグラスが出来て70年ほどですが どんな音楽も衰退していきがちです ボクらの学生時分が一番盛んだったんじゃないでしょうか それからもう40年近いですものね 来日するバンドも多かったし ほとんど生で見ることが出来てラッキーでした そのころはジャズも盛んだったし カントリーもブルースも盛んでした 僕は関西にいて、関西学生フォークソング連盟という サークルの中で年中コンサートに出ていました その中で、特に追手門大学の音楽のセンスがよくて 女性だけのグループが何組もいました 当時の自分の知識、テクニックの先を行っている 女性が数人いましたね 今も滋賀で活躍しているバンジョーのいずみちゃんとか ポップ アイドの姉さん達 みんな楽器はうまいし、歌もうまかった そういう女性達がほかにもいっぱいいました このDella Mae/デッラ メイは そのころを思い出させてくれます あ〜福岡ももっとこういう 音楽が盛んにならんかなぁー |
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